防災玉手箱の作成とチャリンコ隊の結成(富士ビレッジ自主防災会)
市内の自主防災活動の好事例として富士ビレッジ自主防災会の防災玉手箱の概要を紹介します。
現状と課題
- 誰でも富士ビレッジの自主防災活動の手順、被害状況が把握できるようにしたい
- 高齢化が進み、昼間は現役世代の男性が不在であることが多いことから中高生の機動力を生かしたい
- 高齢者の避難支援に実効性を持たせたい
改善策
- 富士ビレッジの自主防災活動に必要なグッズを防災玉手箱と組ごとに使用する組玉手箱に分けて保管し備え付けた
- 防災玉手箱には、本部運営用のマニュアル、自治会状況図、住宅地図、役員配置図、市民トリアージ表、運営用備品を保管
- 組玉手箱には、組ごとの住宅地図(パウチ加工)、要配慮者名簿、ヘルメット、笛、運営用備品を保管
- 中学生、高校生によるチャリンコ隊を結成し、本部からトランシーバーで指示をした場所の状況を確認し本部に報告することとした
- リヤカー、車イスを活用した高齢者の避難支援訓練の実施した
防災玉手箱を生かした町内全体の情報収集
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防災玉手箱 -
自治会状況図 -
チャリンコ隊による情報収集 -
チャリンコ隊による情報収集
組玉手箱による組単位での安否確認
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組ごとの安否確認用地図 -
本部での安否確認結果の取りまとめ -
組玉手箱
要配慮者の避難支援
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リヤカーによる避難支援 -
車いすによる避難支援