運動会での防災クイズの実施
市内の自主防災活動の好事例として校区の運動会での防災クイズの実施の概要を紹介します。
現状と課題
- 日頃、地域の防災訓練に参加していない市民への啓発がなかなか進まない
- 多くの市民に各地域で決まっている基本的な事項を周知したい
改善策
- 校区や自治会の運動会で防災の○×クイズを実施して、地域の基本的な事項を説明する
- 子供から大人まで楽しんで参加することができる
- 年度当初の体育振興会の会合に危機管理課職員が出席して防災クイズの実施を働きかけた
写真
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防災クイズの終盤 -
○×に分かれた様子
防災クイズの問題例
次の問題をクイズ形式で○×に分かれていき、最後に残った人に景品を贈呈する。
Q 災害伝言ダイヤルの番号は177である?
Q 県の被害想定の三島市の最大震度は震度6強?
Q 避難所運営の実施主体は学校の先生である?
Q 避難所の開設基準の震度は5強である?
Q ○○小学校の避難所の体育館は1人3㎡確保すると300人収容できる?
Q ○○小の避難所には、市の備蓄食料が3160食ある?
Q ○○小の避難所には、市の備蓄の毛布は380枚ある?
Q ○○学校には、防火水槽があり、災害時にはろ過して生活用、飲料用として使用できますが、このタンクの容量は40トン?
Q ○○小の救護所は震度5弱で開設される?
Q 重症のけが人を搬送する市内の災害拠点病院は三島総合病院?
Q 楽寿園の溶岩は富士山噴火で10,000年以上前に流れてきたものか?
Q 富士山が噴火した場合に三島市に降る灰の量は40~50cmと想定されている?