地域の絆づくりを生かした自主防災組織づくり(三恵台自主防災会)
市内の自主防災活動の好事例として三恵台自主防災会による地域の絆づくりを生かした自主防災組織づくりの概要を紹介します。
現状と課題
- 地域の絆を育む活動との融合により災害に強い地域をつくることができるのではないか
- 自治会役員(1年交代制)による自主防災組織編成では、牽引力や継続的な防災力向上が難しい
改善策
- 地域花壇「Welcomeガーデン三恵台」づくりで花壇の手入れ活動や絆づくりイベント等を通し多くの人が”ふれあえる”機会づくりにより災害時の助け合い風土醸成の一助とする
- 自治会役員以外に防災活動を継続(3年以上)的に携わる防災委員を公募し、地域防災活動及び防災活動各班の牽引や長中期計画策定等を担う要員を追加し活動している
*防災委員8人中4名が、地域花壇づくり運営委員(32名)として参加している
三恵台防災委員長方針(平成28年度)
方針1(自助) 自らの命は自ら守る
家族の命は家族が守る その為の備え
~助けられる側より助ける側に!~
方針2(互助) 隣近所の助け合い(声掛け)が自然な形で行われる風土づくりの寄与
~声掛け避難訓練の企画~
方針3(共助)各防災活動班員へのスキル習得のお手伝い
~地域の個人の財産~
絆づくりのイベントのようす
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花壇づくり -
餅つき大会
自主防災訓練のようす
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被害想定宅へ集合 -
一時避難地へ集合 -
可搬ポンプ送水訓練 -
防災資機材の説明 -
要配慮者の避難誘導訓練 -
各家庭での家具固定の啓発