防火水槽の水を生かした飲料水の確保(押切自主防災会)
市内の自主防災活動の好事例として押切自主防災会による「防火水槽の水を生かした飲料水の確保」の概要を紹介します。
現状と課題
- 地域で備蓄できる飲料水の確保には限度がある
- ろ水機を備蓄しているが操作方法がよく分からない
- ろ過前ととろ過後の防火水槽の水質の現状を知りたい
改善策
- 防火水槽の水(40トン)を飲料水や生活用水して使用できるようにするため、押切自主防災会で備蓄しているろ水機の操作方法について専門業者より説明を受けた
- ろ水機の専門業者に依頼してろ過前とろ過後の防火水槽の水の水質を実施した
- 確認できたこと:殺菌消毒剤は、使用期限を大きく過ぎると効果が薄れること、カートリッジは使用開始から5年程度で交換が必要であること、備え付けの検査薬による残留塩素とPHの水質検査の方法
写真
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ろ水機の操作説明 -
水をろ過するカートリッジ