市民主体の避難所運営組織(錦田中学校避難所防災会、錦田小学校避難所運営委員会)
市内の自主防災活動の好事例として錦田中学校避難所防災会、錦田小学校避難所運営委員会による「市民主体の避難所運営組織の概要を紹介します。
現状と課題
- 毎年、三島市では全23避難所で運営委員会を開催しているが、多くは市又は学校が主体となり会議を開催している
- 災害時には避難所の運営主体は市民となるため、平常時からの市民が主体となり避難所運営の研修会、訓練を実施していただくことが重要である
改善策
災害時には、各地域での自主防災活動と避難所開設が同時に進行することとなるため、自主防災組織の役員と別に避難所運営組織の役員を避難所の各自主防災組織から選出し年間を通じて活動している
錦田中学校避難所防災会の年間スケジュール
5月 総会
7月 避難所運営委員会全体会議(班別委員全員参加)
9月第1日曜日 避難所立ち上げ訓練
9月下旬 学校防災倉庫の備品棚卸、器具の点検
10月 視察研修
2月末 普通救命講習
錦田中学校避難所防災会の活動のようす
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当防災会主催の総会に学校、三島市も参加 -
運営委員会全体会議(班別に分かれマニュアル確認・意見交換) -
自治会ごとの配置を確認した防災訓練 -
視察研修会
錦田小学校避難所運営委員会の年間スケジュール
4月・5月 役員会
6月 総会及び研修会
7月 役員会
8月 避難所開設訓練
9月 役員会
10月 班員研修
12月・2月 役員会
錦田小学校避難所運営委員会の班別研修会
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班別に分かれ各班のマニュアルと課題確認 -
女性班のマニュアル確認のようす -
防災資機材操作研修 -
防災資機材操作研修