出前講座


 切迫性が指摘される南海トラフ巨大地震では、地域住民のすべてに迅速かつ効率的に行動することが要求されます。市民一人ひとりが防災について正しい知識を身につけるとともに、防災意識の向上が必要です。
 危機管理課では自主防災組織などが行う防災訓練で次のような出前講座を行っています。希望がありましたらお気軽にお問い合わせください。

出前講座内容一覧

依頼内容 概要
講師派遣 防災の基礎的な話 災害の発生を止めることはできませんが、事前に防災対策をしておくことで、被害を軽減させることはできます。いざというときにあなたとあなたの家族を守るために、日ごろからの防災対策を話します。
自主防災組織の活動 ひとたび大地震が発生すると、災害の拡大を防ぐためには、個人や家族の力だけでは限界があり、危険や困難を伴う場合があります。このような時、毎日顔を合わせている隣近所の人たちが集まって互いに協力し合いながら、防災活動に組織的に取り組むことが必要です。
自主防災組織の平常時及び災害時の役割等を話します。
地震発生時の市民の行動 地震発生時、どのような行動をとればよいか話します。
知っているかどうかで慌てず行動できます。
三島市の地震等の被害想定 静岡県が公表している南海トラフ巨大地震等の被害想定を説明します。
過去の大規模災害の教訓 東日本大震災や熊本地震での揺れによる被害状況、避難所の様子をスライドでご覧いただき、教訓をお伝えします。
地震体験車 震度1から震度7の地震及び過去の地震(関東地震、十勝沖地震、兵庫県南部地震、新潟県中越地震、東北地方太平洋沖地震、熊本地震、北海道胆振東部地震)が体験できます。
注:要予約
AED講習会 AEDは、装着すれば自動で傷病者の心臓のリズムを解析し、除細動の必要があれば音声メッセージで具体的な指示をしてくれます。除細動の必要があるときのみ実施するよう指示を出す仕組みになっており、安全性が十分確保されていますので、一般の人でも簡単で確実に操作できます。

※スモーク体験については、機材故障のため令和4年度以降の受付を終了しました。
図上訓練 (ディグ)
DIG
参加者が地図を囲みながらゲーム感覚で災害時の対応策を考える災害図上訓練のことで、Disaster(災害)、Imagination(想像)、Game(ゲーム)の頭文字を取って名づけられました。
(ハグ)
HUG
避難所運営
ゲーム
南海トラフ地震等の大規模災害が発生すると、避難所には多様な状況の避難者が多数押し寄せます。迅速に対応するためには、住民の自主的な連携の中で、いかに速やかに避難所を適切に運営していくかが課題となります。
HUGは、ゲーム参加者が避難者を体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また、避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。

申請書等一覧

出前講座・訓練実施依頼申請書(Word)
出前講座・訓練実施依頼申請書(PDF)