令和5年9月定例会の概要報告

◎１件の陳情を不採択
　議会運営委員会に付託されていた「公共施設である庁舎内において政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情」について、岡田委員長が審査の経過と結果を報告しました。委員長報告・質疑に引き続き採決が行われ、不採択となりました。

◎令和４年度各種会計決算(8件)を認定
　各常任委員会に付託されていた各種会計決算認定について、各常任委員長から審査の経過と結果について報告をしたのち、各会派の代表者等から賛否の討論が行われました。
　採決の結果、「令和４年度三島市一般会計歳入歳出決算認定について」のほか5特別会計、2企業会計の決算を議会は認定しました。

◎「令和４年度三島市水道事業会計未処分利益剰余金の処分」及び「令和４年度三島市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分」を可決

◎令和５年度の補正予算１件を可決
　「令和５年度三島市一般会計補正予算（第７号）」を可決。
　一般会計の補正については、３，０００万円を増額し歳入歳出予算の総額は４４７億４，６３６万円となりました。一般会計の主な補正には次のものがあります。
〔主な内容〕
・地域戦略事業（自動運転実証業務委託）（3,000 万円)

◎「地方自治法第９８条第１項に基づく三島駅南口東街区A地区市街地再開発における事業計画変更に係る検査について」を否決

◎議会運営委員会の閉会中の継続調査を可決

9月20日（水）から26日（火）に一般質問を行いました。
一般質問の発言者及び発言要旨は こちら

◎令和４年度健全化判断比率及び令和４年度資金不足比率の報告
　地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和４年度決算に係る「実質赤字比率」、「連結実質赤字比率」、「実質公債費比率」及び「将来負担比率」の4つの健全化判断比率並びに公営企業に係る「資金不足比率」が報告されました。
　三島市では早期健全化基準を超えて悪化している比率はありませんでした。

■健全化判断比率

判断比率の項目	三島市	早期健全化基準	財政再生基準
実質赤字比率	―	１２．２９％	２０．００％
連結実質赤字比率	―	１７．２９％	３０．００％
実質公債費比率	６．２％	２５．０　％	３５．０　％
将来負担比率	２６．９％	３５０．０　％	―

■資金不足比率

特別会計の名称	資金不足比率	経営健全化基準
水道事業会計	―	２０．０％
下水道事業会計	―	２０．０％

　
◎令和４年度の各種会計決算認定議案（８件）を委員会付託
　「令和４年度三島市一般会計歳入歳出決算認定について」ほか５特別会計、２企業会計の決算認定が上程されました。
　最初に豊岡市長から決算の概要説明が行われ、続いて、今井代表監査委員から決算審査の報告が行われました。８件の決算認定議案はそれぞれ所管の常任委員会に審査が付託されました。

◎未処分利益剰余金の処分についてを委員会付託
　「議第６０号　令和４年度三島市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」及び「議第６１号　令和４年度三島市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」は経済建設委員会に審査が付託されました。

◎令和５年度の補正予算５件を可決
　「令和５年度三島市一般会計補正予算」ほか４件の補正予算案が可決されました。
　一般会計の補正については、１２億２，２０２万円を増額し歳入歳出予算の総額は４４７億１，６３６万円となりました。一般会計の主な補正には次のものがあります。
・移住就業支援補助金(2,400万円)
・庁舎建設基金積立金(2億5,000万円)
・税収入還付金(4,500万円)
・運動スポーツ習慣化促進事業(936万2,000円)
・施設補修事業（清掃センター施設修繕料）(7,300万円)
・空き店舗対策事業費補助金(350万円)
・西間門新谷線建設事業(△4,389万8,000円)
・下土狩文教線建設事業(△6,280万円)
・公民館補修整備事業(2,240万円)
・予備費（9億3,111万1,000円）

◎工事請負契約の変更（（仮称）三島市公営住宅藤代住宅B棟建設工事）についてを可決

◎新規条例案及び一部改正条例案を可決
１　「三島市職員の高齢者部分休業に関する条例」

２　「三島市駐車場条例の一部を改正する条例」

◎三島市人権擁護委員の推薦について同意