絵図・古文書で見る箱根八里

企画展図録『箱根八里日本遺産認定1周年記念 絵図・古文書で見る箱根八里』

江戸時代、箱根路は「箱根八里」とも呼ばれ、急勾配で長距離の坂道や箱根関所があるために東海道随一の難所とされていました。一方で歌心を誘う富士山の眺望や様々な名所、茶屋での休憩といった旅の楽しみもありました。  江戸時代の絵図や古文書からわかる箱根路の様子を、主に西坂を中心に解説した図録です。

 序章:江戸時代以前の東海道と箱根路

 1章:江戸時代の箱根路 箱根西坂(三島宿~豆相国境)

 2章:難所・箱根八里 古文書の中の箱根路

 3章:箱根路(西坂)の石畳

 4章:江戸時代の箱根路 箱根東坂(豆相国境~小田原宿)

頒布価格

600円

※平成13年出版の図録『箱根八里―西坂・石畳と五ヶ新田―』(600円)、『箱根八里地図』(200円)と合わせて800円のお得なセットもございます。

重さ

286g