三島市消防団の概要


 消防団は、消防組織法に基づいて市町村に設置される消防機関です。平成28年4月1日から消防広域化により三島市、裾野市、長泉町の3消防本部が一つになり富士山南東消防組合が発足したことから、所管が市役所危機管理課に変わり、富士山南東消防組合と連携しながら活動しています。
 市内には、現在16個の分団が活動しており、火災、自然災害のみならず平常時は訓練をはじめ様々な幅広い活動をしています。

消防団長及び消防団員

  • 消防団の長は消防団長であり、消防団員全体を指揮監督します。
  • 消防団長は、消防団の推薦に基づき市長が任命し、団長以外の消防団員は市長の承認を得て消防団長が任命します。
  • 消防団員は、基本団員と機能別消防団員に区分され、機能別消防団員以外は基本消防団となります。

消防団員の階級別人数

令和6年4月1日現在 単位:人
階級 団長 副団長 分団長 副分団長 部長 班長 団員
定員 1 4 25 18 53 54 336 491
現員数 1 4 25 17 49 48 218 362

管轄区域

本部・分団名 本部・詰所の所在地 管轄区域 団員数 うち機能別団員
団本部員 南田町   16 -
女性消防団員 南田町   13 -
第1分団 芝本町 加屋町・清住町・三好町・西本町・栄町・西若町・緑町・南町・広小路町・泉町・寿町・本町・南本町・芝本町・一番町 17 3
第2分団 北田町 中央町・北田町・中田町・南田町・富田町・大宮町1丁目~大宮町3丁目・加茂川町・若松町・大社町・東本町1・2丁目・南二日町・日の出町・東町・加茂・西旭ヶ丘 26 7
第3分団 沢地 壱町田・沢地・千枚原・光ヶ丘1丁目~3丁目・富士見台・東壱町田・平成台 16 -
第4分団 徳倉4丁目 文教町1・2丁目・末広町・幸原町1・2丁目・徳倉・徳倉1~5丁目・萩・芙蓉台1~3丁目・富士ビレッジ 29 -
第5分団 佐野 佐野・佐野見晴台1・2丁目 13 1
第6分団 谷田 谷田(小山)・谷田(小山中島)・谷田(小山押切)・谷田・谷田(雪沢)・谷田(御門)・谷田(東富士見)・谷田(西富士見)・谷田(遺伝学)・谷田(桜ヶ丘)・谷田(アパート)・谷田(並木)・谷田(塚の台)・谷田(小山台)・松が丘 24 5
第7分団 竹倉 竹倉・柳郷地 10 1
第8分団 夏梅木 谷田(夏梅木)・錦が丘 13 1
第9分団 中・中(東藤代町) 17 7
第10分団 玉沢 玉沢・谷田(台崎) 休団 -
第11分団 川原ケ谷 川原ヶ谷(塚の台)・川原ヶ谷(小山)・川原ヶ谷(初音)・川原ヶ谷・川原ヶ谷(緑ヶ丘)・川原ヶ谷(愛宕)・初音台・川原ヶ谷(山田)・川原ヶ谷(小沢)・川原ヶ谷(元山中)(五輪)・旭ヶ丘・三恵台 26 3
第12分団 塚原新田 塚原新田・谷田(阿部野) 12 -
第13分団 三ツ谷新田 市山新田・三ツ谷新田 22 1
第14分団 笹原新田 笹原新田(笹原新田)・山中新田(山中新田)・(芦ノ湖高原別荘地) 9 3
第15分団 山中新田   廃団 -
第16分団 大場 梅名・中島・大場・多呂・北沢・安久・東大場1・2丁目 32 -
第17分団 新谷 八反畑・鶴喰・青木・藤代町・新谷・玉川・平田・青木(東藤代町) 31 -
第18分団 長伏 長伏 14 -
松本 松本 14 -
御園 御園 8 -
合計   362 32

消防団組織図・配置図

(組織図)消防団配置図 

機能別消防団員

機能別団員とは、能力や事情に応じて特定の活動にのみ参加する消防団員のことです。仕事上の都合や体力的などの理由により、全ての災害や訓練・行事などに参加できない人でも、入団の際に特定の活動・役割の範囲(火災や風水害、地震時のみに出動など)を定め入団してもらい、地域防災の要である消防団員の確保及び活性化を図るものです。
但し、どなたでも機能別団員になれるわけではありません。一定の条件を満たしている方のみが機能別団員になることができます。

任 務

  • 所属する分団が活動する区域内の災害防ぎょ活動(火災、風水害、地震等)
  • 三島市と事業所等とで締結した災害時における協力事項に基づく活動
  • その他消防団長が特に必要と認める職務(重機の運転、郵便局員による情報収集、大学生等による外国人への通訳など)


任用資格
  • 消防団員として15年以上勤務した経験を有する者
  • 消防職員として30年以上勤務した経験を有する者
  • その他消防団長が必要な知識経験(重機の運転、郵便局員による情報収集、事業所等の自衛消防隊員、大学生等による外国人への通訳など)を有すると認めた者

消防団年報

 三島市消防団のあゆみ、消防団組織、定員実員等について記録する消防団年報を発行しています。

  消防団年報