風水害に対する避難


 市内には狩野川、大場川などを始めとする大きな河川から中小河川まで多く市内を流れております。日頃から、各地域、各家庭で市からの各地域での避難情報の伝達方法、避難場所等を確認しましょう。

浸水想定地区と避難場所

区分 河川名 地区名及び指定緊急避難場所
比較的大きな河川 狩野川 風水害時の市民避難行動マニュアル(一般市民用)
大場川
来光川
中小河川 御殿川 避難指示等の対象としないが、浸水の状況等により命に危険がある場合に避難指示等の対象とする。
(各地区の公民館又は指定緊急避難場所に避難)
夏梅木川
三島山田川
沢地川
境川
徳倉宮川
函南観音川
内水氾濫 市内全域

洪水ハザードマップ

三島市洪水ハザードマップ(狩野川の外水氾濫(中郷地区)、大場川の外水氾濫(佐野、萩地区)) 

三島市水害ハザードマップ(大場川流域の内水氾濫(中郷地区)、大場川の外水氾濫(中島、多呂、北沢)) 

避難情報の伝達方法

 避難所の開設が決定した場合には、避難対象地区の自治会長に連絡します。避難対象地区の住民は、常に自ら情報を取得し、早めの対応を心掛けてください。
避難情報の伝達方法(R3.5)

避難情報の区分

避難情報の区分と市民に求める行動

避難情報の基準

区分 判断基準
高齢者等避難
【警戒レベル3】
次のいずれかに該当するとき発令する。
  • 比較的大きな河川の水位観測所の水位が避難判断水位(レベル3水位)に到達し、かつ、氾濫注意情報において引き続きの水位上昇が見込まれている場合
  • 比較的大きな河川の水位観測所の水位が氾濫危険水位(レベル4水位)に到達する予測が発表されている場合。
  • 国管理河川の洪水の危険度分布(水害リスクライン)で「避難判断水位の超過に相当(赤)」になった場合
  • 堤防に軽微な漏水等が発見された場合
避難指示
【警戒レベル4】
次のいずれかに該当するとき発令する。
  • 比較的大きな河川の水位観測所の水位が氾濫危険水位(レベル4水位)に到達した場合
  • 氾濫危険水位に到達していないものの、堤防高を超える事が予想される場合
  • 国管理河川の洪水危険度分布(水害リスクライン)で「氾濫危険水位の超過に相当(紫)」になった場合
  • 堤防に異常な漏水、侵食等が発見された場合
  • 立退き避難が困難となる風雨が予想される場合
  • その他水害の発生する恐れがある場合であって、市長が必要と認めるとき
緊急安全確保
【警戒レベル5】
次のいずれかに該当するとき発令する。
  • 比較的大きな河川の水位観測所の水位が氾濫開始相当水位(仮)に到達した場合
  • 国管理河川の洪水の危険度分布(水害リスクライン)で「氾濫している可能性(黒)になった場合
  • 堤防に異常な漏水・侵食の進行や亀裂・すべり等により決壊のおそれが高まった場合
  • 樋門・水門等の施設の機能支障が発見された場合や、本川が増水しているため排水機場の運転を停止せざるをえない場合
  • 堤防の決壊や越水の発生又は氾濫発生情報が発表された場合

避難行動の方法

区分 避難場所の例 説明
屋内安全確保(垂直避難) 自宅などの居場所 自宅などの居場所や安全を確保できる場所に留まること
自宅の2階、居住建物の高層階 切迫した状況において、外への避難が危険なため、屋内の2階以上に避難すること
立ち退き避難(水平避難) 避難所、集会所、知人宅など その場を立ち退き、近隣の少しでも安全な場所に一時的に避難すること

水平避難と垂直避難

平常時に各自治会で実施してほしいこと

地域の危険箇所を把握
  • 三島市防災マップ
  • 三島市ホームページ
  • 市役所窓口(危機管理課又は土木課)
避難場所や避難経路を確認
  • 危険箇所を把握し避難経路を確認
  • 避難場所を確認(避難場所を確認(地震と風水害時は違う場所もある)
自治会内での連絡方法の確認

風水害時の市民避難行動マニュアル

風水害時の市民避難行動マニュアル(一般市民用)
風水害時の市民避難行動マニュアル(要配慮者利用施設用)