こわめし坂
こわめし坂は、三ツ谷から笹原へかけての街道にあります。箱根西坂ではもっともけわしい急坂です。昔の人は、そこを登るのに大変疲れましたので、「こわめし」を食べて、力をつけてから登ったということです。そこで、「こわめし」をたべてからでないと登れない様な坂だったので、この名がついたということです。
また、一説には、こわめし坂は長い急な坂でしたので、この坂道を登りつめると旅人は汗びっしょりになりました。特に、夏の暑い日盛りはたまりません。その汗と熱で旅人の背負っていた米はこわめしになってしまうのです。そこで、この坂は「こわめし坂」と呼ばれたという説もあります。
また、一説には、こわめし坂は長い急な坂でしたので、この坂道を登りつめると旅人は汗びっしょりになりました。特に、夏の暑い日盛りはたまりません。その汗と熱で旅人の背負っていた米はこわめしになってしまうのです。そこで、この坂は「こわめし坂」と呼ばれたという説もあります。