街中がせせらぎ事業が受賞した各賞
街中がせせらぎ事業は、整備事業完了後、全国的な賞を数多く受賞しています。ここでは、これまでに受賞した賞をご紹介します。
平成17年度国土交通大臣表彰「手づくりふるさと郷土賞」(地域整備部門)受賞
近年、地域の個性を活かし、なかでも、自然、歴史、文化や地場産業を貴重な固有の資源として再認識し、それらを積極的に利活用することによって魅力ある地域づくりに成功している事例が多く見受けられます。
「手づくり郷土賞」は、それら地域の個性、魅力を創出している良質な社会資本[地域整備部門]や、社会資本と関わりをもちつつ、地域の個性、魅力、活力を創出している良質な活動[地域活動部門]を広く募集、発掘し、これらを広く紹介することにより、社会資本整備にあたっての創意・工夫・努力を促し、個性あふれる活力のある地域づくりに資することを目的とします。
「手づくり郷土賞」は、それら地域の個性、魅力を創出している良質な社会資本[地域整備部門]や、社会資本と関わりをもちつつ、地域の個性、魅力、活力を創出している良質な活動[地域活動部門]を広く募集、発掘し、これらを広く紹介することにより、社会資本整備にあたっての創意・工夫・努力を促し、個性あふれる活力のある地域づくりに資することを目的とします。
平成17年度都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」受賞
都市景観大賞「美しいまちなみ賞」は、美しいまちなみを創り育てるために、行政と民間が協力し、ハードとソフトを含めた総合的な取組みが行われている地区を全国から募集し、その中でも特に優れた地区について表彰するものです。
応募の要件は、行政と市民などが協力し、公共空間と建築物等による空間を一体として美しいまちなみが整備されていること。また、まちなみの維持保全に係わるまちづくり団体が適切な管理運営を行い、まちなみが十分活用され、地域の活性化が図られていることがあげられます。
この賞は、(社)経済同友会と国土交通省(建設省)が主体となり、平成3年度に「都市景観100選」として創設されたもので、平成13年度からは「美しいまちなみ賞」と名称をかえて今回で5回目を迎えます。
応募の要件は、行政と市民などが協力し、公共空間と建築物等による空間を一体として美しいまちなみが整備されていること。また、まちなみの維持保全に係わるまちづくり団体が適切な管理運営を行い、まちなみが十分活用され、地域の活性化が図られていることがあげられます。
この賞は、(社)経済同友会と国土交通省(建設省)が主体となり、平成3年度に「都市景観100選」として創設されたもので、平成13年度からは「美しいまちなみ賞」と名称をかえて今回で5回目を迎えます。
第14回日本観光協会主催「優秀観光地づくり賞」受賞
社団法人 日本観光協会が主催する第14回「優秀観光地づくり賞」(平成18年度)において、三島市が金賞総務大臣賞を受賞しました。
この賞は、観光による地域振興を積極的かつ効果的に推進し、他の地域の参考になるような観光地域作りの成果を生み出している団体等を表彰するもので、静岡県内では三島市が初受賞となります。
三島市の取り組みは、「湧水を守りたい」という住民の熱意が人を惹きつけ、景観整備推進の成果が観光に結びついた「新しい観光のモデル」として評価されました。
過去の金賞受賞地は、小布施町(長野県)、由布院(大分県)、美山町(京都府)、内子町(愛媛県)、遠野市(岩手県)、松江市(島根県)、高山市(岐阜県)、小樽市(北海道)、日南市(宮崎県)などです。
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この賞は、観光による地域振興を積極的かつ効果的に推進し、他の地域の参考になるような観光地域作りの成果を生み出している団体等を表彰するもので、静岡県内では三島市が初受賞となります。
三島市の取り組みは、「湧水を守りたい」という住民の熱意が人を惹きつけ、景観整備推進の成果が観光に結びついた「新しい観光のモデル」として評価されました。
過去の金賞受賞地は、小布施町(長野県)、由布院(大分県)、美山町(京都府)、内子町(愛媛県)、遠野市(岩手県)、松江市(島根県)、高山市(岐阜県)、小樽市(北海道)、日南市(宮崎県)などです。
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第7回中部の未来創造大賞「大賞」受賞
中部の未来創造大賞とは地域づくりのための活動を表彰し、新しい時代にふさわしい中部の発展と啓発を促進しようとするもの。
静岡県内の大賞受賞は、第2回に静岡県が受賞した「清水・みなと色彩計画による景観形成」についで2回目。大賞は県内市町村では初めて。市町村の優秀賞を含む受賞では、昨年第6回優秀賞「森の小さなダムづくり」に続き2回目。
静岡県内の大賞受賞は、第2回に静岡県が受賞した「清水・みなと色彩計画による景観形成」についで2回目。大賞は県内市町村では初めて。市町村の優秀賞を含む受賞では、昨年第6回優秀賞「森の小さなダムづくり」に続き2回目。
第7回静岡県観光協会主催「しずおか観光大賞」受賞
社団法人 静岡県観光協会が主催する第7回「しずおか観光大賞」において、三島市の「街中がせせらぎ」が大賞を受賞しました。
この賞は、観光地の新しい魅力づくりや観光ボランティア活動など「賑わいの交流」の創出、ホスピタリティの醸成に貢献した独創的な取り組みについて表彰されるものです。
この賞は、観光地の新しい魅力づくりや観光ボランティア活動など「賑わいの交流」の創出、ホスピタリティの醸成に貢献した独創的な取り組みについて表彰されるものです。
第17回静岡県都市景観賞:優秀賞「森とせせらぎの駅」(JR三島駅南口広場)受賞
「JR三島駅南口広場」は、計画段階から市民との協働を視野に、ワークショップ等市民意見をもとに、「駅に降りた時に三島のイメージカ彷彿できること」をコンセプトとして整備された。
広場には、木やパーゴラで木陰を設け、水のモニュメントは公募により決定した[水鏡」と「渦巻きで水流れ」で演出し、水は箱根の湧水を使用している。
木とせせらぎを強調するため、時計塔やバス停はシンプルなデザインとし、富士山の眺望や駅舎にも配慮した広場となっている。
広場には、木やパーゴラで木陰を設け、水のモニュメントは公募により決定した[水鏡」と「渦巻きで水流れ」で演出し、水は箱根の湧水を使用している。
木とせせらぎを強調するため、時計塔やバス停はシンプルなデザインとし、富士山の眺望や駅舎にも配慮した広場となっている。
第18回静岡県都市景観賞:優秀賞「宮さんの川とほたるの里」受賞
湧水の枯渇により水が流れない川となっていた宮さんの川は、企業の協力により工業用水の部を宮さんの川に流してもらえることになり、地域住民が河川の環境整備に取り組んできたところである。平成16年度にはホタルの生息する環境整備の拠点として、NPO 法人グラウンドワーク三島と地域住民などによる「ほたるの里」づくりが行われた。
第18回静岡県都市景観賞:優秀賞「三島 街の水の仕掛け」受賞
三島市では平成13 年度から街中がせせらぎ事業により、源兵衛川や四ノ宮川など回遊ルートの整備を行い、水を生かした美しく快適な空問づくりを推進している。
街の水の仕掛けは、回遊ルートをより楽しく素敵な空間にするため、スポット的に水の仕掛けを設け、せせらぎの街三島にさらに彩りを添えるものである。
市民からアィデアを募集し、企業や商店街などが維持管理などを行うなど、市民、事業者、行政が協働で行っている。
街の水の仕掛けは、回遊ルートをより楽しく素敵な空間にするため、スポット的に水の仕掛けを設け、せせらぎの街三島にさらに彩りを添えるものである。
市民からアィデアを募集し、企業や商店街などが維持管理などを行うなど、市民、事業者、行政が協働で行っている。
第19回静岡県都市景観賞:最優秀賞「中郷温水池」受賞
昭和28年(1953年)に建設された中郷温水池は、稲作には冷たすぎる源兵衛川の湧水を稲作用として利用するために温める池で、温められた水は、南部の田畑に注がれる。 以前は、池の周囲が石積護岸で固めたれていた。水辺を土手に戻し、中州を造って水際の長さを増し、浅瀬によって水温を上昇させ、水生植物による水質浄化を図ることで、かつてのような多様な生物の生息環境を創り出した。