わたしたちの姉妹都市 ニュープリマス市
ニュージーランド ニュープリマス市 (New Plymouth, New Zealand)
姉妹都市提携の経過
1983年9月、市内に住む4人の主婦が、中学校の教科書に載っている富士山にそっくりの山を見つけ、ふもとの町であるニュープリマス市の市長に手紙を送ったことが交流のきっかけです。その後、主婦たちによるニュープリマス市の人々との文通は、両市民が相互に訪問しあう人的交流にまで拡大し発展しました。
1989年に、三島市から5人の市議会議員が、翌1990年には三島市長が、それぞれ行政視察の途上でニュープリマス市を訪問し、姉妹都市提携に向けての話し合いが進められ、1991年4月29日、三島市制施行50周年記念事業の一環として、三島市で姉妹都市調印式が行われました。
また、ニュープリマス市でも定住150周年を記念して、同年5月27日に姉妹都市調印式を行いました。
1989年に、三島市から5人の市議会議員が、翌1990年には三島市長が、それぞれ行政視察の途上でニュープリマス市を訪問し、姉妹都市提携に向けての話し合いが進められ、1991年4月29日、三島市制施行50周年記念事業の一環として、三島市で姉妹都市調印式が行われました。
また、ニュープリマス市でも定住150周年を記念して、同年5月27日に姉妹都市調印式を行いました。
令和3(2021)年度 三島市とニュープリマス市姉妹都市提携30周年
自然環境
姉妹都市のきっかけとなったタラナキ山
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気候は、年間を通じて温暖で、真夏の日中でも25℃を超えることはなく、冬でも10℃以下の日が続くことは、ほとんどありません。 年平均降雨量は1,648mmです。
人口
ニュープリマス地区の人口は80,679人です。主にヨーロッパ系白人ですが、マオリ族が14,370人住んでいます。(2018年現在)
産業と教育
ニュープリマス市の産業は、豊かな土壌を生かした酪農と石油、天然ガスを利用したエネルギー事業の2つが基盤となっています。
特に酪農は、ニュージーランドの輸出額の40%以上を占め、ニュープリマス市で作られた良質なチーズも海外に輸出されています。
石油化学工業は1865年に、ニュープリマスのモトゥロア平野ではじめて石油が採掘されて以来、着実に発展してきました。油田も複数あり、ニュージーランド全体に電力を供給しています。
教育については、伝統校であるボーイズハイスクールやガールズハイスクールをはじめ、クオリティの高いカリキュラムが国内外から高評価を受けている教育機関が充実しています。
特に酪農は、ニュージーランドの輸出額の40%以上を占め、ニュープリマス市で作られた良質なチーズも海外に輸出されています。
石油化学工業は1865年に、ニュープリマスのモトゥロア平野ではじめて石油が採掘されて以来、着実に発展してきました。油田も複数あり、ニュージーランド全体に電力を供給しています。
教育については、伝統校であるボーイズハイスクールやガールズハイスクールをはじめ、クオリティの高いカリキュラムが国内外から高評価を受けている教育機関が充実しています。
歴史と文化
タスマン海沿いに続く美しい海岸線 |
その後、1841年から開拓が始まり、ヨーロッパからの移民が移住し始めました。
ニュープリマスという名前は、イギリスのプリマス市から多くの移民があったことに由来しています。1949年に正式な市となり、その後大規模な行政区域変更の結果、ニュープリマス地区(New Plymouth District)となり、現在に至っています。
三島市との主な交流
- 親善訪問団の相互派遣
- 中学生相互派遣
- 教師相互派遣