市長定例記者会見(平成23年8月26日)で発表した内容(その1)

平成23年9月の主な事業、行事予定についてお知らせします。

1 三島市総合防災訓練について

 [企画部 危機管理課]
 平成23年度の三島市総合防災訓練は、9月1日(木)長伏公園北側駐車場におきまして、会場型訓練及び災害対策本部運営訓練を併せて実施します。  3月11日の東日本大震災を踏まえ、市民の皆様の防災意識は非常に高まっており、生命や財産を守るためには日ごろの訓練が大変重要となってまいります。従いまして、参加協力団体の皆様方と連携をとりながら、災害時における初動体制の確認及び防災意識の高揚などを目的に、効果的な訓練を実施したいと考えておりまして、本年6月15日に地域SNSを活用した災害対策本部運営訓練を実施しましたが、今回はこれを兼ねた総合防災訓練とします。

2 三島市事業仕分けの対象事業選定結果について

 [企画部 行政課]
 事業仕分けは、行政の事業の必要性や実施方法を 公開の場で外部の視点を入れて問い直すことで、個々の事業に無駄がないか、さらに良くするにはどうすればよいか等について議論し、行財政改革の一層の推進を図るために実施するもので、市民にも市民判定人として参加していただき、行政サービスを受ける市民の視点を仕分け結果に反映させるとともに、市民の市政に対する関心を高めることにも繋げようとするものです。  このたび、市で実施している行政評価の対象事業のうち、基準を満たす73の対象事業候補の中から、8月24日に開催した「事業選定委員会」において、16事業が対象事業に選定されました。  なお、事業仕分けは、今年の10月15日(土)及び16日(日)の2日間、三島市消防庁舎3階の消防センター(大会議室)で行われます。

3 「QRコード」を活用した「三島市救急救命情報」の配信について

 [消防本部 警防救急課]
 三島市では平成19年度から、迅速で的確な救命手当てによる救命率向上を目的に、市内の事業所等の協力を得る中で 「あんしんAEDステーション事業」等に取組み、AEDを利用しやすい体制を整えてまいりました。その結果、24時間営業のコンビニエンスストアーなど43施設、そのほかにも公共施設、民間事業所、自治会施設等に設置されており、合計195台のAEDが設置されております。  しかし、市民から「AEDの設置場所がわからない。」という指摘も出ておりましたことから、携帯電話でAEDの設置場所(一覧表や地図)を探したり、心肺蘇生法からAEDの操作方法など 一連の流れを携帯電話で速やかに閲覧できるように、QRコードを利用した「三島市救急救命情報」の配信を9月1日から始めます。  なお、今回のQRコード利用については、昨年度実施した若手職員研修の発表内容を参考に取り入れたものです。

4 ガーデンシティみしまロゴマークの決定と使用方法について

 [企画部 政策企画課]
 三島市では、水と緑、文化や歴史などの素晴らしい財産に新たに「花」を加え、これらを磨き上げ、連結し回遊性を持たせ、住んでいる人も観光で訪れた人も癒される、「美しく品格のあるまち」にするため、市民、NPO、事業者と行政が協働でガーデンシティみしま事業を推進しています。  この度、ガーデンシティみしまを連想させるとともに、市民、NPO、事業者、行政が協働で事業を進めることを印象付けるロゴマークを広く一般から公募したところ、全国から48作品の応募がありました。そこで、8月23日に選考委員会を開催し、最優秀賞1点と優秀賞2点が決定いたしました。  最優秀賞に選ばれた作品について、選考委員会の意見をもとに作者の了解を得たうえで色使いを修正しロゴマークとしました。今後実施されるガーデンシティみしま事業にロゴマークとして様々な形で使用し、市民の皆様へのガーデンシティみしま事業の印象付けや浸透に役立てていきます。

記者会見配布資料(PDFファイル 2.5MB)