市長定例記者会見(平成27年1月23日)

冒頭

【冒頭】(1)先輩ママと一緒につくった「産前・産後サポートガイド」の発行について
[社会福祉部 子育て支援課]
 三島市では、平成26 年度厚生労働省の少子化対策モデル事業に採択され、妊娠から出産、子育て期までの「切れ目ない支援」をさらに強化し、安心して子どもを産み、育てられる環境を整えています。
 このたび、この事業の一環として市内在住の現役子育てママの体験をもとに、三島で安心して出産・子育てができることをイメージできるよう編集された「産前・産後サポートガイド」を製作し、2月2日から配布します。このサポートガイドを、これから妊娠・出産を希望する若い世代に周知することにより、三島市で妊娠・出産・子育てをすることに夢や希望を持っていただくとともに、今後の子育て世代の人口増加を目指すものです。また、1月27日(火)に、このサポートガイドの編集に携わっていただいた市内在住の先輩ママの皆さんから、完成の報告を受ける予定です。
【冒頭】(2)「三島市子ども・子育て会議」から市長への答申について
[社会福祉部 子育て支援課]
 2月2日(月)、午前10時から市長応接室にて三島市子ども・子育て会議より「三島市子ども・子育て支援事業計画の策定」と「子ども・子育て支援新制度に係る三島市の利用者負担」について三島市への答申をいただきます。
 今回の答申は、国が平成24年8月に「子ども・子育て関連3法」を制定し、平成27年度から子ども・子育て支援新制度がスタートすることを踏まえて、平成25年8月29日に、私(市長)から本会議に諮問いたしました内容について答申いただくものです。
【冒頭】(3)災害対策本部情報処理訓練の実施について
[企画部 危機管理課]
 2月9日(月)、総合防災センターにて災害対策本部の情報処理訓練を行います。
 この訓練は、小平隆弘 県危機管理指導監(元陸上自衛隊第1施設団副団長)の指導を受けて、本部の関係職員と防災関係各課による災害対策本部の情報処理訓練で昨年から実施しているものです。
今回は、前回の実施結果を踏まえ、
(1)情報を整理して仕分ける仕組みづくり
(2)本部のレイアウト変更
(3)情報処理ルートの見直し 等、
を重点に行います。
主な訓練内容は、
(1)電話やオフロードバイク隊からの報告受付と仕分け、
(2)対応部署や関係機関へ検討指示と依頼(下りの情報)
(3)対応結果の本部報告(上りの情報)
など、上りと下りの情報の処理方法について検証します。
【冒頭】(4)雄大株式会社との健康づくりに関する協定の締結について
[健康推進部 健康づくり課 健幸政策室]
 2月13日(金)、市役所市長応接室にて健康づくり事業に関する新たな連携の仕組みを構築するために、雄大株式会社様と「健康づくりに関する協定」を締結いたします。この協定は、健康を核としたまちづくり「スマートウエルネスみしま」の一環として締結するものです。
 雄大株式会社様とは、これまでにも様々な分野でご協力をいただく中で、健康づくりの面においても、健診受診率向上を目的に、居酒屋での「出張!健幸鑑定団」の実施など市民の健康増進のために事業を協働で行ってまいりました。今後は、これまでの取り組みに加え、食を通じた健康まちづくりの分野においてもご協力をいただき、さらなる連携を図っていきたいと考えております。
【冒頭】(5)三島若者会議2015の開催について 2
[教育部 生涯学習課]
 2月21日(土)・22日(日)に、将来の三島を担う元気なリーダーを育成する三島若者元気塾の一環として三島若者会議2015を開催します。
 この会議は、市内外の若者が集まり、若者目線で三島市の2030年におけるビジョンを真剣に議論し、市長をはじめとする審査員の前で「三島をどうしたいか」という思いを発表します。また、市外で活躍する若者たちと交流することで、いろいろな価値観に触れられるのもこの会議の魅力のひとつです。
 三島が好き、三島をもっと元気にしたい、何かチャレンジしたい、そんな若者たちが集結します。多くの若者の皆さんの参加をお待ちしています。
【冒頭】(6)「2月23日は富士山の日」について
[企画部 政策企画課]
 富士山について学び、考え、想いを寄せ、富士山を後世に引き継ぐことを期する日として、県では2月23日を「富士山の日」と定めています。
 本市におきましても、富士山の溶岩を観察する郷土教室や、市民温水プール無料開放など2月23日を中心に協賛事業等を実施します。また、2月23日の富士山の日は、市内の公立小中学校が休みとなります。楽寿園、郷土資料館、図書館本館、児童センターを特別に開館しますので、子供たちにも富士山の新たな魅力発見や富士の恵みを感じる1日としてほしいと思います。
【冒頭】(7)平成27年度三島市花壇コンクールの実施について
[都市整備部 水と緑の課 ガーデンシティ推進室]
 ガーデンシティを推進している三島市では、みどりと花いっぱい運動による、彩りと安らぎのある住みよいまちづくりを目指して、毎年、花壇コンクールを実施しています。
 募集部門は、保育園・幼稚園・小学校・中学校・団体と個人(エキスパート)・個人(ビギナー)の7 部門です。募集期間は、2月23日(月)から3月13日(金)までとなります。平成26年度は、56件の応募がありました。コンクールは、4月中旬に現地審査を行い、5月下旬に表彰式を行う予定です。
【冒頭】(8)防災講演会~命を救う地域の救護活動~の開催について
[企画部 危機管理課]
 3月8日(日)、午後1時30分より、災害協定を締結している順天堂大学三島キャンパスにて三島市医師会の協力により、「防災講演会~命を救う地域の救護活動~」を開催します。
 阪神淡路大震災の発生から20年、そして、東日本大震災から4年が経ちました。震災を振り返ると、地域の方々の救出・救護活動により救われた命も多くあったと思います。大規模災害発生時には、多数の負傷者が同時に発生し、医療スタッフが不足すると考えられます。発災時には、自主防災組織の方々が、病院等に負傷者を搬送することになります。
 この機会に、地域に求められる救護活動や三島市の医療体制について、たくさんの市民の方々に知っていただきたいと思います。

主な行事予定

【行事】(1)2月1日(日) 第34回「三島かの川健康マラソン大会」の開催について
[健康推進部 スポーツ推進課]
 2月1日(日)、長伏グラウンドをスタートして狩野川の堤防を走る第34回三島かの川健康マラソン大会が開催されます。(主催 NPO法人三島市体育協会)
 コースは、1.5キロを走る親子の部、3キロの部、6キロの部の3部門で行われます。開会式は午前9時から、長伏A グラウンドにて開催されます。
【行事】(2)2月5日(木)~10日(火) 第15回三島宿「地口行灯」と開運初午ツアーについて
[産業振興部 商工観光課]
 2月5日(木)~10日(火)、大通り商店街、笑栄通りと三石神社に楽しい地口行灯が飾られる第15回三島宿「地口行灯」が開催されます。(主催 三島宿「地口行灯」と初午ツアー実行委員会)
 飾られる地口は、全国から1,200以上の応募があり、その中から選ばれた220作品の地口・川柳が描かれます。心に染み入る作品や面白い作品まで、作者の個性を感じられる地口と行灯の幻想的な雰囲気をお楽しみください。
 また、2月8(日)には、街中のお稲荷さんや話題のスポットを巡る開運初午ツアーが開催されます。中央町の勝又さん宅では、日光東照宮の眠り猫で有名な左甚五郎(ひだりじんごろう)の大黒像(だいこくぞう)もご覧いただけます。ぜひ、ご参加ください。
【行事】(3)2月7日(土)・8日(日) 生涯学習まつりの開催について
[教育部 生涯学習課]
 2月7日(土)と8日(日)、生涯学習センターにて平成26年度生涯学習まつりが開催されます。(主催 生涯学習まつり実行委員会 共催 市教育委員会)
 開催時間は、7日(土)が午前10時~午後4時まで、8日(日)が午前10時~午後3時までとなります。
 生涯学習まつりは、日ごろ生涯学習センターを活動の拠点とする団体が一年間の学習成果を発表するもので、発表の部・展示の部・ファミリーコーナーの3部門に分かれて、各団体により様々なイベントが実施されます。開催に先立ち、2月7日(土)午前9時30分からオープニングセレモニーと三島市生涯学習功労者表彰式を行います。
【行事】(4)2月11日(水・祝) 東駿河湾環状道路開通一周年記念イベントの開催について
[都市整備部 都市整備課]
 2月11日(水・祝)に、函南町文化センターにて東駿河湾環状道路の開通一周年を記念したイベントが開催されます。(主催 東駿河湾環状道路開通1周年記念イベント実行委員会)
 このイベントは、開通して1周年を迎える東駿河湾環状道路の未来について、県東部と伊豆地域の皆さんと一緒に語り合い、お祝いするイベントです。記念シンポジウムでは、「伊豆地域のみちづくり」などをテーマとした3つの基調講演や近隣市町の首長などがパネラーとして意見交流するパネルディスカッションを行います。このほか、観光PR展や物産展も行われますので、多くの皆様にご来場いただきたいと思います。
【行事】(5)2月15日(日) 第8回「伊豆マラソン大会」の開催について
[健康推進部 スポーツ推進課]
 2月15日(日)、第8回伊豆マラソン大会が開催されます。(主催 伊豆マラソン実行委員会)
 今大会は3部門合計約3,800人が参加予定です。3キロコースと10キロコースの部の開会式は、午前8時20分から三島会場で行われます。また、21.7キロコースの部の開会式は、午前8時30分から修善寺会場で行われます。
 市内では、一部交通規制が行われます。選手のみなさんに暖かい声援をよろしくお願いします。
【行事】(6)2月15日(日) 第33回三島市民演劇祭の開催について
[教育部 文化振興課]
 2月15日(日)に、三島市民文化会館小ホールにおいて第33回三島市民演劇祭が開催されます。(主催 三島市民演劇祭実行委員会)
 この演劇祭は、三島市並びに近隣市町などの演劇関係団体が、日ごろの活動成果を発表しあい、演劇活動の推進 と 演劇鑑賞の機会を提供することを目的に開催されるものです。本年度は、初出場の劇団を含む6団体が、午前11時から午後6時55分まで多彩な演目を披露してくれます。
【行事】(7)2月19日(木) 子供の森緑化整備「アジサイなどの植樹」について
[都市整備部 水と緑の課 ガーデンシティ推進室]
 2月19日(木)、子供の森公園 観音洞(かんのんぼら)において、三島市坂緑の少年団の協力によりアジサイなどを植樹します。
 この植樹は、「緑の募金事業・みどりのふれあい事業花の名所づくり」として、平成14年度から毎年実施しています。子供たちの植えた花木(かぼく)で花の溢れる森となった「子供の森公園」を、ぜひ訪れていただきたいと思います。
【行事】(8)2月21日(土) 三島の文化応援プロジェクト キックオフイベントの開催について
[教育部 文化振興課]
 2月21日(土)、生涯学習センター3階講義室にて三島の文化応援プロジェクトのキックオフイベントが開催されます。(主催 三島の文化応援プロジェクト事務局)
 このプロジェクトは、市民の文化活動の活発化を図る取り組みの一つとして、スタートするものです。キックオフイベントでは、第1弾としてアートにとどまらず様々な分野にわたるプロジェクトのディレクションを行う鈴木 一郎太(すずき いちろうた)さんをゲストに迎え、「文化や芸術に興味がある人が自然に集まってくる場所ってどうやったら作れるの?」をテーマに、プレゼンテーションと参加者と意見交流するトークイベントを開催します。
【行事】(9)2月22日(日) 健幸家族づくり推進事業 幸せ発見バスツアー 「未来の花嫁・花婿に向けて!」について
[健康推進部 健康づくり課]
 2月22日(日)、結婚・妊娠・出産についての情報提供と体験学習をメニューにした研修バスツアーを開催します。
 この事業は、国の地域少子化対策強化交付金を受けて実施するものです。対象者は、市内在住・在勤の20歳から45歳の独身の方です。ツアーは、県東部の「ふじのくにエンゼルパワースポット」を巡ります。また、バスの中では助産師の新村 能子(にいむら よしこ)さんが「今どきの妊活・出産事情」をテーマにセミナーを行い、参加者から講師へ気軽に相談することもできます。また、昨年春にオープンした結婚式場「ザ・ラグシエナ」の協力により、同式場のブライダルプランナーが、「今どきの結婚事情」をテーマに、模擬挙式と模擬披露宴を開催します。このほか、同式場の総料理長 福島 利昌(ふくしま としまさ)さんから披露宴での食材のこだわりと食事マナーを学びながら、参加者同士や講師との交流を図ります。
【行事】(10)2月22日(日) 家事場のパパ力(ぢから)事業第4弾! 『夫婦・カップルのイ・マ・ド・キ事情 講演会』
[健康推進部 健康づくり課]
 2月22日(日)、市内結婚式場にて「夫婦・カップルのイ・マ・ド・キ事情」をテーマに講演会を開催します。
 この講演会は、先ほどの健幸家族づくり推進事業と同じく、国の地域少子化対策強化交付金を受けて実施する、家事場のパパ力(ぢから)事業 第4弾として開催するものです。講師は、“国際協力N G O(エヌ・ジー・オー)ジョイセフ広報グループ長”であり、HiPs(ヒップス)の代表を務めている小野 美智代(おの みちよ)さんです。
 世界の結婚スタイルの紹介や、日本の独特な家庭生活をよりグローバルな視点を交えてお話いただきます。講演後、講師夫妻とママとね共同代表の2組の夫妻を交えた、計3組の夫婦によるパネルディスカッションを行います。昼食は、結婚式場「ザ・ラグシエナ」のランチとなりますので奮ってご参加いただきたいと思います。

記者会見配布資料(PDFファイル 1.8MB)