市長定例記者会見(平成27年2月27日)

冒頭


【冒頭】(1)平成27年度機構改革に伴う部名称の変更について
[企画部 行政課]
 行政運営の効率化などを図るため、本年4月1日の機構改革において3つの部の名称を変更しますのでお知らせします。
(1)地方版総合戦略の策定やファシリティマネジメントなどの中長期の課題解決に向け、今後、継続的かつ計画的に意思決定を行い、各種事業を実行に移し、管理及び遂行していく上で、より一層の経営的な視点から財政運営を行うため、「財政部」を「財政経営部」に、
(2)これまで以上に総合的かつ戦略的な政策及び施策を計画し推進することにより、魅力と活力あるまち・三島、選ばれるまち・三島とするため、「企画部」を「企画戦略部」に、
(3)地方教育行政における責任の明確化や迅速な危機管理対制の構築、また、首長との連携強化などを目的に、本年4月1日から施行される「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」に基づき、教育行政の一層の推進を図るため、「教育部」を「教育推進部」に
変更します。
【冒頭】(2)地方版総合戦略の取り組みに向けた組織機能の強化「三島市総合戦略推進特別部会」への改称について
[企画部 政策企画課]
 このたび、「地方版総合戦略」の策定と実施に向けた取り組みの強化を図るため、既存の「三島市都市戦略推進特別部会」を「三島市総合戦略推進特別部会」に改称しました。
 平成26年4月に、本市の将来を左右する当面の重要施策を調査・研究、審議するため設置しました「三島市都市戦略推進特別部会」の名称を改め、新たに「三島市総合戦略策定委員会」を設置するなど、組織機能の拡充と強化を図ったものです。  三島市では、平成23 年度からいち早く「少子高齢化」や「人口減少問題」を最重要課題と捉え、「三島市行政経営戦略会議」や「子育て支援の強化」など全庁をあげて横断的に取り組んできています。この特別部会では、国が示した「まち・ひと・しごと創生」による「長期ビジョン」や「総合戦略」を受けて、国が示した4つの基本目標に沿っているこれまで取り組んできた施策の継続的な推進と、新たな取り組みを一体的に進めることによる相乗効果の発揮などにより、少子高齢化などの最重要課題への対応を加速するものです。
【冒頭】(3)「県民運動ふじのくにエコチャレンジ2014ACTION(アクション)+(プラス)」におけるグランプリ等の受賞について
[環境市民部 環境政策課]
 このたび、静岡県が地球温暖化防止のために実施している「県民運動ふじのくにエコチャレンジ2014ACTION+(プラス)」において、三島せせらぎミニミニ水力発電コンテスト実行委員会(主催:NPO法人地域活性スクランブルフォーラム、共催:三島市少年少女発明クラブ、三島市)の取り組み「三島せせらぎミニミニ水力発電コンテスト」がイベント部門グランプリ(最優秀賞)を、明治ケンコーハム株式会社三島工場様の取り組み「ゼロエミッションでグリーンカーテン」がCSR・エコオフィス部門準グランプリを受賞することに決定しましたので、お知らせします。
 表彰式は、3月1日(日)にグランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター)で開催され、受賞した2団体の皆さんが3月2日(月)に三島市長へ受賞報告に来られる予定です。
【冒頭】(4)蓄電池を備えた太陽光発電設備の設置について
[教育部 教育総務課]
 このたび、三島市では市内の公共施設で初めて、災害時などで電力が使用できる蓄電池を備えた太陽光発電設備を、佐野小学校と長伏小学校に設置しました。これは、大震災の際に予想される停電に対応するため、避難所の防災機能を強化するものです。今回の設置に要する経費の約9割は、県からの避難所等太陽光発電設備導入推進事業費補助金によるものです。
【冒頭】(5)浸水想定区域避難行動説明会の開催について
[企画部 危機管理課]
 2月25日より、浸水想定区域にお住いの方を対象とした浸水想定区域避難行動説明会を開催しています。昨年8月に発生した広島市の土砂災害など全国的にこれまでの想定を超えるような甚大な被害が起こっています。本市においても、市内を狩野川、大場川が流れており、台風シーズンになると中郷地区の洪水被害も大変心配です。
 今回の説明会は、これらの区域にお住いの方を対象に異常気象による風水害の被害を少なくし、平常時から減災を図るために必要な事項や避難行動について説明するものです。なお、本説明会は、昨年9月から12月にかけて土砂災害危険区域の住民を対象に開催した避難行動説明会に続き実施するものです。
【冒頭】(6)静岡県ふじのくに防災士防災対策意見交換会について
[企画部 危機管理課]
 3月10日(火)午後7 時より、総合防災センター防災研修室にて、静岡県ふじのくに防災士防災対策意見交換会を開催します。市では、東日本大震災の教訓を踏まえ、防災対策を市の重点施策の一つとして位置づけ、「自らの地域は皆で守る」ことを目標として、市民の防災力向上のための啓発活動や効果的な防災訓練の実施を推進しています。
 この意見交換会は、初めて実施するもので、地域の防災力をさらに向上させるために、各地域で核となって活動していただくことを期待している「静岡県ふじのくに防災士」の皆さんと三島市長とが、意見を交わします。
【冒頭】(7)三島市防災会議・三島市水防協議会の開催について
[企画部 危機管理課]
 3月19日(木)、三島市総合防災センターで三島市防災会議を開催します。
 市では、東日本大震災以降、市民啓発や防災訓練の実施、各種マニュアル及び各種防災計画の作成・見直し等を行い、危機管理体制の強化を図ってきています。本会議では、防災関係の機関や団体の皆様にお集まりいただき三島市地域防災計画改訂案を審議していただきます。今回より、三島市の民生委員・児童委員協議会 会長様を新たに委員として迎え、高齢者や障がい者への一層の避難支援を進めていきたいと考えています。
 また、伊豆大島や広島市での土砂災害、京都市の洪水被害を踏まえ、避難勧告基準の見直しなどを反映した三島市水防計画改訂案の審議をしていただくために、三島市水防協議会を併せて開催します。
【冒頭】(8)3月のスマートウエルネスみしまイベント情報について
[健康推進部 健康づくり課 健幸政策室]
 人が健康で、まちも産業も元気なまちづくり「スマートウエルネスみしま」に関する3月のイベント情報をお知らせします。
 3月22日(日)、市民文化会館小ホールにて健幸コンサート「どんぐり’S ファミリーコンサート2015~みんなの元気にあいたくて~」が開催されます。このコンサートは、「健幸」をキーワードに幼児から祖父母まで、世代を超えた健康づくりと交流を図る初の取り組みです。このほか会場では、健康運動指導員による大腰筋トレーニング指導も行います。
 また、3月26日(木)、生涯学習センター講義室にて、静岡中央銀行様と共催で健康づくりセミナーを開催します。このセミナーは、昨年8月に締結したパートナーシップ協定に基づく初の事業となります。セミナーでは、静岡大学教育学部保健体育科准教授の祝原 豊(いわいはら ゆたか)さんを招いて スポーツと健康 について ご講義をいただきます。
【冒頭】(9)転入転出手続きなどの臨時窓口の開設について
[環境市民部 市民課]
 年度末から年度始めの転入や転出にかかる手続きの住民サービス向上のため、3月28日 と 4月4日の土曜日、市役所本館に臨時窓口を開設します。
 臨時窓口では、(1)住民異動届の手続きや住民票の発行、(2)印鑑登録や印鑑登録証明書の発行、(3)戸籍の謄本・抄本の発行、(4)学齢児童・生徒異動通知書の交付を行います。
 詳しくは、広報みしま3月1日号や市公式ホームページに転入・転出に関する特集を掲載しています。また、水道及び下水道に関しては、中央町別館の上下水道料金お客様センターで平日は午前8時30分から午後7時まで、土曜日は午前8時30分から正午まで取り扱っています。

主な行事予定


【行事】(1)3月1日(日)第12回在住外国籍 市民法律・生活相談会の開催について
[企画部 秘書課 国際交流室]
 3月1日(日)、午後1 時30 分から午後4 時まで、三島市総合防災センターにおいて、市内に在住する外国籍市民の方を対象とした「第12回在住外国籍 市民のための法律・生活相談会」を開催します。この相談会では、より専門的な法律問題や雇用トラブルなどの相談を専門家に相談出来る機会となっています。
このほか、市では外国籍の市民に向けて、毎週月曜日と金曜日に市民相談室でポルトガル語とスペイン語の一般的な生活相談を実施しています。
【行事】(2)3月5日(木)花づくりセミナー「花づくりのための基礎知識」の実施について
[都市整備部 水と緑の課 ガーデンシティ推進室]
 3月5日(木)、楽寿園展示場にてガーデンシティみしまの取り組みの一環として、市内自治会(町内会)の代表者を対象に花づくりセミナー『花づくりのための基礎知識』を実施します。
 セミナーでは、花の種類や育成特性、土づくりから種まき、施肥などの管理方法や病害虫の対処まで幅広く講義を行います。このセミナーは、緑の募金事業の一環として、自治会の緑化活動の推進および市民の緑化意識向上のために行われるものです。現在、参加予定者は45人となっています。
【行事】(3)3月6日(金)~8日(日)第37回静岡県東部鉢花展覧会の開催について
[産業振興部 農政課]
 3月6日(金)~8日(日)、楽寿園にて第37回静岡県東部鉢花展覧会(主催 静岡県東部鉢物研究会)が開催されます。
 この展覧会は、県東部地域で生産される鉢物を多くの皆さんに広く紹介することや、生産技術の改善と品質の向上などを目的に開催されるものです。3月7日(土)・8日(日)は、一般公開されます。また、両日とも先着300名に苗の無料配布が行われます。会場では、草花や鉢物アレンジの展示、栽培の相談、販売も行われますので、ぜひ、楽寿園にお越しください。
【行事】(4)3月10日(火)「三島市犯罪ゼロの日」の防犯活動について
[環境市民部 地域安全課]
 三島市では、市民の防犯意識の高揚を図ることを目的に、平成19年度より、3月10日を「三島市犯罪ゼロの日」と定めております。「三島市犯罪ゼロの日」では、青色回転灯装備車によるパトロール、防犯グッズの配布、市民自らが防犯対策をとっていただけるよう呼びかけを毎年実施しています。今年度は、市内で自転車やオートバイの盗難が多い状況で、特にこれらの犯罪を減らすため駐車場などで声かけによる啓発を実施します。
【行事】(5)3月11日(水)平成26年度ニュープリマス市派遣研修生 結団式
[企画部 秘書課 国際交流室]
 3月11日(水)、市役所本館第1会議室において、市内中学校から選ばれた生徒7名によるニュープリマス市派遣研修生の結団式を開催します。毎年3月に、ニュージーランドの姉妹都市ニュープリマス市へ中学生を派遣しております。
 今回で通算24 回目の派遣となります。ニュープリマス市に滞在中は、一般家庭にホームステイをしながら、地元の学校などを訪問してニュージーランドの生徒達と交流を深めます。
【行事】(6)3月12日(木)花づくり講習会「ハーブの栽培と楽しみ方」の実施について
[都市整備部 水と緑の課 ガーデンシティ推進室]
 3月12日(木)、塚原新田にある三島ハーブガーデンなどにおいて、市内在住の方や市内に通勤・通学されている方を対象に花づくり講習会『ハーブの栽培と楽しみ方』を実施します。生産者が実際に栽培している圃場を見学しながらハーブの栽培方法や楽しみ方を学ぶ毎年好評の講習会です。また、この講習会はガーデンシティみしまの取り組み と 緑の募金事業の一環として行います。参加予定者は20人となっています。
【行事】(7)3月14日(土)・15日(日)平成26年度 三島いきいきカレッジ 展示発表会
[教育部 生涯学習課]
 3月14日(土)・15日(日)、生涯学習センターにおいて、三島いきいきカレッジ展示発表会 が開催されます。(主催 三島いきいきカレッジ運営委員会 運営委員長 栢野博(かやのひろし))
 三島いきいきカレッジは、学ぶ生きがい と 教える生きがいの両面を生かす、市民による市民のための講座です。本年度は、30講座に717人が受講をしました。受講した皆さんが一年間の学習成果を発表します。また、15日(日)午後2時から、生涯学習センター講義室にて講師および各講座の受講生代表による合同閉講式が開催されます。
【行事】(8)3月24日(火)平成26年度 三島市中央婦人学級 閉講式について
[教育部 生涯学習課]
 3月24日(火)、市民文化会館 小ホールにて、平成26年度 三島市中央婦人学級閉講式が開催されます。
 三島市中央婦人学級は、女性の教養の向上とリーダーの育成を目的に、昭和41年に開設され、今年度も、282人の学級生の皆さんが、全体学習や社会学習、グループ学習などさまざまな学習に取り組まれました。閉講式では、年間9回以上出席した学級生に修了証書の授与のほかグループ学習の活動報告や発表などが行なわれます。
【行事】(9)3月26日(木)男女共同参画 企業出前講座の開催について
[企画部 政策企画課]
 3月26日(木)、生涯学習センター講義室にて、能力を十分に発揮できる職場環境整備と、仕事と家庭生活の両立を支援することを目的に男女共同参画 企業出前講座 を開催します。
 本講座は、「新しい価値の源!ダイバーシティ(多様性)への取組み」をテーマとして、講師にマックスバリュ東海株式会社の遠藤 真由美(えんどう まゆみ)さんをお迎えし、職場における女性の活躍推進 や 雇用のダイバーシティについてご講演をいただきます。本講座では、企業人の講師による講演会は、今回が初めての試みとなります。事業主様や人事労務のご担当者様などたくさんの方に、ご参加いただきたいと思います。

記者会見配布資料(PDFファイル)