【住宅の売却を検討されている方へ】売却する住宅の劣化などの有無を無料で診断します
利活用可能な中古住宅の流通を促進させるため、三島市内にある、売却する住宅を対象に、市が無料で専門家を派遣し、既存住宅の劣化等の有無を診断(インスペクション)する「既存住宅診断事業」を始めます。
また、診断した住宅の情報を三島市のホームページで紹介することで流通の促進を図ります。
お知らせ
令和6年度は6月3日(月)から受付を開始します。
インスペクションとは?
国土交通省が示している「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を基に、住宅の基礎、外壁等に生じているひび割れ、欠損といった劣化及び不具合の状況を、目視を中心とした非破壊調査により把握する調査のことで、いわゆる住宅の健康診断です。
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〈具体例〉
- シロアリなどの被害状況、腐朽・腐食や建物の傾斜状況
- 躯体のひび割れ・欠損等
- 雨漏りや漏水等
- 給排水管の漏れや詰まり等
既存住宅インスペクションガイドライン(国土交通省H25発行)
申し込み方法
申請書を記入の上、下記の書類を添付して住宅政策課窓口まで持参してください
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〈添付書類〉
- 付近見取り図
- 平面図
- 建築基準法に基づく確認済証の写し又は、建築基準法適合状況調査等の写し
- 建築基準法に基づく検査済証の写し又は、建築基準法適合状況調査等の写し(有する場合)
- 承諾書
- 土地及び建物の登記事項証明書
- その他市長が必要と認める書類
- 依頼同意書及び誓約書(県様式第4号)(クリックしてダウンロードしてください)
- 空き家登録情報(県様式第1号)※チラシ等で分かる場合は代替可能(空き家開始時期が分かること)
- 配置図
- 媒介契約書の写し
- 昭和56年5月31日以前に建築に着手した住宅の場合耐震性について確認できる書類
- コモンスペースがある場合には県が定める所定の書類
また、静岡県が運営する空き家バンクにも登録を希望する場合は以下の書類も添付してください。
静岡県空き家バンクはこちらから
注意事項
- 申し込みは先着順とし、上限に達した場合には、受付を終了します。
- 診断を受けることのできる住宅は、売却をするものに限ります。
- 宅地建物取引業者と専任媒介契約を交わしてから申請してください。
- 確認済証が無い場合は、建築基準法適合状況調査等を受け、建築基準法に適合することを確認してから申請してください。
- 本事業での診断結果は必ずホームページで公開させていただきます。
- 住宅診断(インスペクション)は、目視で確認できる部分の状態を調査する物であり、欠陥などの瑕疵の有無を判断するものではありません。そのため、瑕疵がないことを保証することは出来ません。
- 住宅診断(インスペクション)における報告書の記載内容は、検査時のもので、その後の状態を保証するものではありません。