歴史の偉人ゆかりの地11 句碑(松尾芭蕉) (平成25年2月1日号)
広小路町にある蓮馨寺(れんけいじ)の門をくぐるとその右側に松尾芭蕉の句碑があります。(碑の正面には「芭蕉老翁墓」と刻まれています)
この句碑は、芭蕉の弟子・嵐雪(らんせつ)の三世に当たる六花庵乙児(ろっかあんいつじ)の門生陶官鼠(すえかんそ)によって安永7(1778)年10月12日に建立されたものです。これは蓮馨寺の住職が芭蕉の弟子だという縁があったと言われ、現在の住職の話によると、この句碑の下には芭蕉の遺髪が納められたそうです。
蓮馨寺には句碑以外にも子安地蔵尊、観音堂などがありますが、その中で太子堂は大正11(1922)年と比較的近年に建立されたものです。こちらには三島の職人たちによって法隆寺から分祀(ぶんし)された聖徳太子像があり、現在でも毎年1月、5月、9月の11日には太子講が行われています。
【広報みしま 平成25年2月1日号掲載記事】
この句碑は、芭蕉の弟子・嵐雪(らんせつ)の三世に当たる六花庵乙児(ろっかあんいつじ)の門生陶官鼠(すえかんそ)によって安永7(1778)年10月12日に建立されたものです。これは蓮馨寺の住職が芭蕉の弟子だという縁があったと言われ、現在の住職の話によると、この句碑の下には芭蕉の遺髪が納められたそうです。
蓮馨寺には句碑以外にも子安地蔵尊、観音堂などがありますが、その中で太子堂は大正11(1922)年と比較的近年に建立されたものです。こちらには三島の職人たちによって法隆寺から分祀(ぶんし)された聖徳太子像があり、現在でも毎年1月、5月、9月の11日には太子講が行われています。
【広報みしま 平成25年2月1日号掲載記事】