歴史の偉人ゆかりの地6 鷹部屋(徳川家康・家光) (平成24年9月1日号)
現在の芝本町に、その昔鷹部屋と呼ばれていた地区がありました。
元和9年(1623)ころ、徳川家康が三島へ鷹狩に何度か訪れた影響を受け、三代将軍家光がこの地に御鷹(おたか)部屋を建てました。
御鷹部屋とは、鷹を飼育するための小屋や、鷹匠や鷹の飼育に携わる者の住居がある屋敷地のことです。現在の浅間神社、長圓寺(ちょうえんじ)付近に約3600坪の規模で、作られていたそうです。
しかし貞享2年(1685)、五代将軍綱吉が発した「生類憐(しょうるいあわれ)みの令」を背景に、約半世紀で御鷹部屋は廃止されることになりました。
鷹部屋という地名は、昭和3年(1928)の三島町詳細図(三島町街路計画図)で確認することができ ます。
▲三島町詳細図(街路計画図)
【広報みしま 平成24年9月1日号掲載記事】
元和9年(1623)ころ、徳川家康が三島へ鷹狩に何度か訪れた影響を受け、三代将軍家光がこの地に御鷹(おたか)部屋を建てました。
御鷹部屋とは、鷹を飼育するための小屋や、鷹匠や鷹の飼育に携わる者の住居がある屋敷地のことです。現在の浅間神社、長圓寺(ちょうえんじ)付近に約3600坪の規模で、作られていたそうです。
しかし貞享2年(1685)、五代将軍綱吉が発した「生類憐(しょうるいあわれ)みの令」を背景に、約半世紀で御鷹部屋は廃止されることになりました。
鷹部屋という地名は、昭和3年(1928)の三島町詳細図(三島町街路計画図)で確認することができ ます。
▲三島町詳細図(街路計画図)
【広報みしま 平成24年9月1日号掲載記事】