三島の自然11 神明宮神社社叢(しゃそう) (平成24年2月1日号)
下田街道を下り、三島市の南に位置する御園(みその)には、「神明宮神社」が鎮座しています。神社の創建は、寛弘(かんこう)2年(1005)といわれています。その昔、この御園の地が伊勢神宮領であったと伝えられていることから神明宮は 天照大日霊之尊(あまてらすおおひるめのみこと)を祀(まつ)っています。
境内には、樹齢300年余りとされるイヌマキ、クスノキをはじめモチノキ、ケヤキなどが多数植えられており、いずれも樹盛良く樹高が30m前後のものが多くみられます。中でも、鳥居付近にあるクスノキは、樹齢500年とされ、見ごたえは十分です。
狩野川を背に神明宮を後ろから見渡すと、畑の中に大きな森が現れたように見えます。
この社叢は、昭和60年(1985)、三島市指定文化財天然記念物になっています。
【広報みしま 平成24年2月1日号掲載記事】
境内には、樹齢300年余りとされるイヌマキ、クスノキをはじめモチノキ、ケヤキなどが多数植えられており、いずれも樹盛良く樹高が30m前後のものが多くみられます。中でも、鳥居付近にあるクスノキは、樹齢500年とされ、見ごたえは十分です。
狩野川を背に神明宮を後ろから見渡すと、畑の中に大きな森が現れたように見えます。
この社叢は、昭和60年(1985)、三島市指定文化財天然記念物になっています。
【広報みしま 平成24年2月1日号掲載記事】