三島の自然10 ホトケドジョウ (平成24年1月1日号)
今回は源兵衛川の清流のシンボル、ホトケドジョウを紹介します。全長はドジョウより短く約6 cm、4対ある口髭(ひげ)のうち1対が鼻孔から出ており、なんとも愛嬌(あいきょう)のある顔をしています。
湧き水など水温が低く流れの緩やかな小川の中層に生息する淡水魚ですが、開発などにより生息地が失われ、静岡県レッドデータブック絶滅危惧IA類に指定されています。
源兵衛川ではNPO法人グラウンドワーク三島を中心に、外来植物の除去などのホトケドジョウ生息環境再生活動が続けられ、毎年少しずつその成果がみられます。
現在ホトケドジョウは白滝公園近くの「街中カフェ」で身近に観察することができます。小さな魚が発するメッセージを、私たち一人一人がしっかりと受け止めていきたいものです。
▲ホトケドジョウ(写真提供 NPO法人グラウンドワーク三島)
【広報みしま 平成24年1月1日号掲載記事】
湧き水など水温が低く流れの緩やかな小川の中層に生息する淡水魚ですが、開発などにより生息地が失われ、静岡県レッドデータブック絶滅危惧IA類に指定されています。
源兵衛川ではNPO法人グラウンドワーク三島を中心に、外来植物の除去などのホトケドジョウ生息環境再生活動が続けられ、毎年少しずつその成果がみられます。
現在ホトケドジョウは白滝公園近くの「街中カフェ」で身近に観察することができます。小さな魚が発するメッセージを、私たち一人一人がしっかりと受け止めていきたいものです。
▲ホトケドジョウ(写真提供 NPO法人グラウンドワーク三島)
【広報みしま 平成24年1月1日号掲載記事】