三島の自然5 三嶋大社社叢(しゃそう)―三島七木、三嶋大社のクスノキ― (平成23年8月1日号)
三嶋大社は「伊豆一宮(いちのみや)」で源頼朝が源氏再興の祈願をしたことで有名です。神社境内の荘厳な神域は、 鎮守(ちんじゅ)の森として、各建造物を囲むように造成されています。
昭和9年に国の天然記念物に指定を受けた樹齢1200年といわれるキンモクセイや「三島七木(ななぼく)」唯一の生き残りのクスノキをはじめ、100種類以上の木々があります。「三島七木」は三島の名所旧跡にある木のことで、 間眠(まどろみ)神社のマツ、法華寺のマツ、石(おしゃもじ)神社のマツ、三嶋大社のクスノキ、陣屋のケヤキ、道満塚(どうまんづか)のマツ、晴明塚(せいめいづか)のマツを指します。大社のクスノキは、最近パワースポットとしても知られているようです。
江戸時代には、箱根の関所を通る際に三島の名勝を暗誦(あんしょう)できれば、手形が無くても三島の人である証明になり通行を許されたそうです。
▲三嶋大社のクスノキ
【広報みしま 平成23年8月1日号掲載記事】
昭和9年に国の天然記念物に指定を受けた樹齢1200年といわれるキンモクセイや「三島七木(ななぼく)」唯一の生き残りのクスノキをはじめ、100種類以上の木々があります。「三島七木」は三島の名所旧跡にある木のことで、 間眠(まどろみ)神社のマツ、法華寺のマツ、石(おしゃもじ)神社のマツ、三嶋大社のクスノキ、陣屋のケヤキ、道満塚(どうまんづか)のマツ、晴明塚(せいめいづか)のマツを指します。大社のクスノキは、最近パワースポットとしても知られているようです。
江戸時代には、箱根の関所を通る際に三島の名勝を暗誦(あんしょう)できれば、手形が無くても三島の人である証明になり通行を許されたそうです。
▲三嶋大社のクスノキ
【広報みしま 平成23年8月1日号掲載記事】