三島の駅シリーズ7 東海道新幹線三島駅 (平成18年10月1日号)
昭和39(1964)年10月1日、東京オリンピック開会直前に東京~新大阪間を4時間で結ぶ東海道新幹線が開業しましたが、開業当初、三島駅は設置されませんでした。
その後、三島駅周辺に車両基地が建設され、これを機に新幹線三島駅設置が大きく前進します。三島市は駅周辺用地を無償で提供し、近隣市町村と協力して工事費用の全額を負担しますが、この負担の背景には明治時代の東海道線開通時に三島が取り残されてしまったという教訓があったと思われます。
そして昭和44年4月25日、待望の新幹線三島駅が開業し、以後伊豆方面への玄関口として大きく発展することとなります。近年では首都圏への通勤通学客の利用が増え、平日朝は上りの「こだま」が約10分毎に発車し、三島と首都圏を結ぶ重要な足となっています。
【広報みしま 平成18年10月1日号掲載記事】
その後、三島駅周辺に車両基地が建設され、これを機に新幹線三島駅設置が大きく前進します。三島市は駅周辺用地を無償で提供し、近隣市町村と協力して工事費用の全額を負担しますが、この負担の背景には明治時代の東海道線開通時に三島が取り残されてしまったという教訓があったと思われます。
そして昭和44年4月25日、待望の新幹線三島駅が開業し、以後伊豆方面への玄関口として大きく発展することとなります。近年では首都圏への通勤通学客の利用が増え、平日朝は上りの「こだま」が約10分毎に発車し、三島と首都圏を結ぶ重要な足となっています。
【広報みしま 平成18年10月1日号掲載記事】