三島の駅シリーズ6 三島二日町駅 (平成18年9月1日号)
三島田町駅と大場駅の中間にある同駅は、三島広小路駅と同様に明治31年の豆相(ずそう)鉄道(現伊豆箱根鉄道駿豆線)開業時にはありませんでした。その後、駅間の長い三島町〈(みしままち)現三島田町〉~大場間の中間駅として現在の三島二日町駅が開業したのは昭和7年のことです。
大正9年から同駅付近に位置していた三島商業高校(現三島南高校)は、同駅開業2年前の昭和5年11月、三島地方を襲った北伊豆震災により大きな打撃を受けました。しかしながら2年の歳月を経て昭和7年9月に校舎復旧工事が完成し、三島二日町駅もこの年の12月に開業しました。
付近には横浜ゴムや森永製菓をはじめとする工場が立ち並び、平成13年に三島南高校が大場へ移転した後の現在も通勤客などに利用されています。
【広報みしま 平成18年9月1日号掲載記事】
大正9年から同駅付近に位置していた三島商業高校(現三島南高校)は、同駅開業2年前の昭和5年11月、三島地方を襲った北伊豆震災により大きな打撃を受けました。しかしながら2年の歳月を経て昭和7年9月に校舎復旧工事が完成し、三島二日町駅もこの年の12月に開業しました。
付近には横浜ゴムや森永製菓をはじめとする工場が立ち並び、平成13年に三島南高校が大場へ移転した後の現在も通勤客などに利用されています。
【広報みしま 平成18年9月1日号掲載記事】