市長定例記者会見(平成29年6月23日)

冒頭

【冒頭】(1)三島市中央町周辺にぎわい創出事業審査会における 最優秀提案者の決定について
[財政経営部 管財課]
旧中央幼稚園跡地を活用した にぎわい創出事業の 賃借人 が決定し、 旧園舎が 生まれ変わります。
 5月8日(月)から同16日(火)まで 本事業の提案競技を募集したところ、 市内の1団体 から応募書類が提出され プロポーザルによる事業審査をした結果、 最優秀提案者として、加和太建設株式会社 を選定しました。
 事業計画は「にぎわいの創出」及び 「交流人口の拡大」につながるもので ガーデンシティによる街づくりや 未来に継承できる人材育成を推進する すばらしい計画となっています。
 今後の予定は、 最優秀提案者との詳細な協議を経て、 平成29年8月末を目途に 賃貸借契約の締結を 予定しております。
 その後、リノベーションを経て 事業開始は、平成30年4月頃と伺っております。
 未来を見据えた夢溢れるまちづくりへの ご理解とご協力をいただきますようお願いします。
 また、工事期間中は、近隣住民の方には ご不便をおかけすることになるかと思いますが、 重ねて、ご理解・ご協力のほど よろしくお願いします。
【冒頭】(2)今後の少量排出事業者制度の在り方に関する説明会について
[環境市民部 廃棄物対策課]
 7月26日(水)から9月4日(月)までの間、 公民館等市内4箇所にて、 事業活動に伴うごみの処理に関し、 「今後の 少量排出事業者制度 の在り方」について 説明会を開催します。
 三島市では、1回のごみ排出量が10kg以下の 少量排出事業者は、自治会長や町内会長の 承認を得た上で 市に届出書を提出すれば、 市指定の家庭用ごみ袋を使用して 地域の集積所に ごみを排出することができる としています。
 しかし、この制度は 制定から20年以上 が経過しており、 廃棄物処理法の趣旨に即していない などの問題点があり、 三島市廃棄物処理対策審議会 から制度を改正するよう 答申がありました。
 市では、答申を踏まえ 制度改正に向けた手続きを 進めていきますが、 改正前に市民や事業者の皆さまに対し 現行制度の内容や問題点、審議会からの答申内容のほか、 三島市のごみ処理の現状や課題、 また、適正な事業系ごみの処理方法などについて 説明します。
【冒頭】(3)“三島馬鈴薯”GI(ジーアイ)(地理的表示)登録記念 ~いもフェス~ の開催について
[産業文化部 農政課]
 7月1日(土)午前9時30分から 三嶋大社境内にて、「いもフェス」を開催します。
 箱根西麓三島野菜 のひとつである 「三島馬鈴薯」が、 平成28年10月12日に 国の地理的表示保護制度 の対象産品として登録後、 初めての出荷の時期を迎えました。
 これを機に、「三島馬鈴薯」を広く知っていただくため、  “三島馬鈴薯”GI(ジーアイ)(地理的表示)登録記念 ~いもフェス~ を三島函南農業協同組合 と共同で 開催します。
 三嶋大社境内において、 三島馬鈴薯の いもまき 、 販売 のほか、 市内外の飲食店による 三島馬鈴薯を使用したメニュー の提供、 三島馬鈴薯 詰め放題 、 クレーンゲーム など、 多くの皆さまに楽しんで頂ける 魅力あふれるイベントが目白押しです。
【冒頭】(4)「ボンジュール!みしまコロッケ」について
[産業文化部 商工観光課]
 7月11日(火)、午前10時30分から 三島スカイウォークにて、 毎年恒例の「みしまコロッケ」の誕生日を祝うイベント 「ボンジュール!みしまコロッケ」を開催します。
 本イベントは、 国の地理的表示保護制度 GI の登録を受けた ブランドじゃがいも「三島馬鈴薯」の 新じゃがを使った みしまコロッケ の販売時期に合わせて、 そのおいしさを多くの皆さまに PRするものです。
 当日は、 「クレシェ&小坂真智子」 と 錦田保育園児による 「みしまコロッケンロール」が披露されるほか、 みしまコロッケの無料配布も予定されています。
【冒頭】(5)健康な食生活を支える地域・産業づくり推進事業への参加について
[健康推進部 健康づくり課]
 7月22日(土)、午前10時から 三島市立保健センターにて 「健康な食生活を支える 地域・産業づくり推進事業」の 事業説明会を行います。
 三島市はスマートウエルネスの一環として 食による健康づくりを進めていることから、 農林水産省 の補助事業の一つである、 食による健康都市づくり の支援を目的とした同事業に 全国でただ一つ、選定されました。
 当事業は、参加者が食習慣に関する調査を受け、 1 か月間スマホアプリを使って 食事記録をつけながら 株式会社タニタ の管理栄養士よりコメントをもらい、 どのように食習慣が変化するかをみる 実証実験 となります。
 全国では三島市だけの取り組みとなり、 参加者は 食習慣を振り返ることができる だけではなく、 健康への意識の高揚 が図られることが期待されますので、 多くの方に参加していただきたいと思います。
【冒頭】(6)災害時における各種協定の締結について
[企画戦略部 危機管理課]
 大規模災害時には、 自治体単独では対応できることには限界があり、 様々な団体の協力を受けることが 必要不可欠である という教訓のもと、このたび3団体と協定を締結します。 日本郵便株式会社 三島郵便局 並びに 中央町郵便局とは 平成10 年に締結しました 協定内容の見直しに伴い 再締結となります。 株式会社フジコーとは 三島スカイウォークの 災害時の災害拠点施設 等としての利用について、 公益社団法人 静岡県鍼灸師会東部支部 とは 避難所等における 鍼灸・マッサージ施術 等の実施について 締結します。
 これにより、東日本大震災以降、6年間で 民間事業者との協定等の締結数は45件目となり、 震災前に締結した協定を含め 合計で98件となります。
 なお、鍼灸・マッサージ施術 等の支援に関する協定 については、 本年2 月に協定を締結した 公益社団法人 静岡県鍼灸マッサージ師会・三島 に続き 2例目となります。
【冒頭】(7)三島市遺体措置訓練について
[企画戦略部 危機管理課]
 7月2日(日)午前9時30分から 北上文化プラザにて 三島市遺体措置訓練を実施します。
 この訓練は、平成29年3月に改訂した 三島市遺体措置計画 の実効性を確認するため、 三島警察署、三島市医師会、 三島市歯科医師会をはじめとする関係団体が参加し、 遺体措置会場である北上文化プラザで 計画に基づいたレイアウトによる会場設営を行い、 「遺体の受付、検視・検案、遺体処置、遺体安置、 身元不明遺体の対応、遺体の引渡し」 を実施します。
 これらを確認することで、 遺体措置の手順、関係機関の役割分担 などを検証します。
【冒頭】(8)平成29年度 地域行政懇談会の開催について
[企画戦略部 行政課]
 7月28日(金)から8月31日(木)まで 公民館や社会福祉会館など市内4地区にて、 地域行政懇談会を開催します。
 この懇談会は、市が置かれている現状や 中長期的に取り組むべき課題を 市民と共有し、 幅広い視点から 施策に対する意見や提案をいただき、 その意見等を参考に 今後の行政運営に生かしていくことを 目的として 実施するものです。
 三島市の 将来へ向けたまちづくり に参画する 第一歩として、 多くの皆様に参加していただきたいと思います。
【冒頭】(9)子育て支援・文化活動・人口減少対策 合同キックオフセレモニーの開催について
[企画戦略部 政策企画課]
 7月6日(木)午前10時から 大社町別館1階 防災研修室にて、 子育て支援・文化活動・人口減少対策の 合同キックオフセレモニーを開催いたします。
 市では、誇りと愛着を持てる地域社会を実現するため、 市民グループやNPO法人などが実施する取り組みを、 補助金を通じて支援しています。
 子育て支援の取り組みには 「子育て支援団体等 活動費補助事業」、 文化活動の取り組みには 「みしまの文化 百花繚乱活動費補助事業」、 人口減少対策の取り組みには 「市民主体の まちづくり活動費補助事業」 を実施していることから、 合同で「認定証」の交付と事業の開始を宣言する 「キックオフセレモニー」を開催することとなりました。
 今年度は3テーマに15事業の応募がありましたが、 各事業それぞれ審査会を開催し、採択事業を決定します。
【冒頭】(10)第67回“社会を明るくする運動”について
[社会福祉部 福祉総務課]
 7月は、法務省が主唱する “社会を明るくする運動 ~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~” の強調月間です。 三島市におきましても、本運動を推進するため、 様々なイベントを開催いたします。
 まず、強調月間の初旬である7月3日(月)には、 関係団体にご協力いただき、 三島駅前など市内4カ所で街頭宣伝を行います。
 また、小・中学校児童・生徒ポスター展をはじめとした 恒例の行事を開催するほか、 一昨年度から実施し好評だった 「ふれあいスポーツ交流大会」 を今年も開催します。 これは薬物依存症等の リハビリテーション施設である 「静岡ダルク」の施設利用者と 保護司等 とが スポーツ交流を通して、 施設利用者の更生の一助になるよう考えて行うものです。
【冒頭】(11)三島市空家等対策計画の策定について
[計画まちづくり部 建築住宅課]
 少子高齢化等により近年増加する空き家等の中には、 適切な管理が行われていないものもあり、 防災、衛生、景観などの面で地域住民の生活環境に 深刻な影響を及ぼしていることから、 その生活環境の保全を図り、 あわせて空き家等の利活用を促進するため、 平成26 年11 月に空家等対策の推進に関する特別措置法 (以下「空家特措法」という。)が成立しました。
 このことから、本市の空き家等対策に関する 基本姿勢を明示するとともに、 国による補助制度の活用を含め、 空き家等対策を総合的かつ計画的に実施するため、 空家特措法第6 条第1 項に規定する計画として、 「三島市空家等対策計画」を策定しました。

主な行事予定

【行事】(1)県内初!年長児向け「歩育(ほいく)支援事業」の実施について
[健康推進部 健康づくり課]
 6月30日(金)午前9時30分から のびる幼稚園にて、 県内で初めて、年長児を対象とした ノルディックウオーキング体験を実施します。
 この事業は、幼少期から体の使い方や 正しい歩行を、 歩育を通じて身に付ける事を目的としており、 指導員資格を有している講師により、 楽しみながら ノルディックウオーキングを体験してもらい、 健康意識の向上を図るものです。
 また、桜ヶ丘幼稚園、しらゆり幼稚園でも 年長児向け体験を実施します。
【行事】(2)7月の楽寿園イベントについて
[産業文化部 楽寿園]
 楽寿園の7月は、大人気のイベントが盛りだくさんです。 7月1日(土)は、「楽寿園 子ども七夕祭り」 を開催します。 手作り雑貨や飲食店 が 約50店舗 出店するほか、 全国から 紙芝居師 が集結し 楽寿園内を 昔懐かしい雰囲気 で盛り上げます。
 13日(木)からは、毎年大人気の クールスポット、 「こども水遊び広場」がオープンします。 楽寿園の緑を楽しみながら、涼を求めてはいかがですか?
 15日(土)・16日(日)には 「ものづくりの街」Village ヴィレッジ が開催されます。 厳選された 116組のプロのクラフトデザイナー達による こだわりの作品が勢ぞろいします。 尚、16日は 楽寿園開園65周年記念感謝デー となるため、 入園料が無料となります。
 7月19日(水)から 9月16日(土)までの 毎週 水・木・金・土曜日は午後6時から、 「楽寿の森ビアガーデン」が駅前口にオープンします。 仕事の後は森の中で ビールと共に 楽しいひと時を 過ごしてみてはいかがですか?
【行事】(3)本町大中島商店会 七夕夜市について
[産業文化部 商工観光課]
 7月1日(土)、2日(日)、午後5時から 三石神社境内にて、 本町大中島商店会 七夕夜市が開催されます。
 会場には子どもたちによる七夕飾りが展示され、 恒例の空くじなしのお楽しみ抽選会、 射的ゲーム、金魚すくいなどが行われます。 夏を感じさせる七夕飾りの中で、 夕涼みをしながら、 「七夕夜市」にお出かけください。
【行事】(4)第65回三島市美術展の開催について
[産業文化部 文化振興課]
 7月4日(火)から9日(日)まで、 生涯学習センターにて 第65回三島市美術展を開催します。
 本美術展は、三島市美術展実行委員会 (実行委員長 髙木 八重子)と 三島市の主催により、 市民の美術作品の発表 及び 鑑賞の場を提供し、 創作活動の発展と 精神文化の高揚 を図ることを目的に 昭和28年から開催しています。
 美術展の開催期間中は、 市民などから応募された「日本画」「洋画」「彫刻・工芸」 「写真」「書道」の5部門の作品を一斉に展示します。
 また、7月9日(日)の最終日には、 入賞者の表彰式を行います。
【行事】(5)富士登山道 開山式について
[産業振興部 商工観光課]
 7月10日(月)午前10時から JR 三島駅南口駅前広場にて 「富士登山道 開山式」が行われます。
 世界文化遺産に登録されて4年目を迎え、 海外からも注目を集めている富士山。
 夏山登山期間中は、三島駅から富士宮口五合目まで 路線バスが運行されるなど、 三島が富士登山の玄関口になります。
 今年も、三島から富士山へ向かう皆様への 温かいおもてなしと安全祈願を目的としています。
【行事】(6)夏の交通安全県民運動について
[環境市民部 地域協働・安全課]
 7月11日(火)午前7時30分から 市内各所にて 夏の交通安全県民運動「初日一斉街頭広報」 を開催します。
 7月11日(火)~20日(木)の10日間、 夏の交通安全県民運動が展開されますが、 初日となる11日は、市役所前で 三島警察署、交通安全関係団体、 市議会議員、市職員とともに 通勤・通学する自動車・自転車等に対し 街頭広報を行います。
 そのほか、高齢者の事故防止を推進するために、 交通安全指導員と民生委員とが協力し、 高齢者宅にて交通安全指導を行う、 「二人三脚 高齢者訪問指導」等も実施します。
【行事】(7)夏休みキッズランドの開催について
[教育推進部 生涯学習課]
 8月6日(日)午前10時から 生涯学習センターにて 「夏休みキッズランド」を開催します。  夏休み期間中の子どもたちの 健全な心身の育成に努め、 生涯学習推進 を図ることを目的に、 工作教室 や 紙芝居、昆虫体験、折り紙など 体験的なイベントを提供します。
 当日は、マナビスト連絡会 の皆さんの協力もあり、 小さなお子さんから 大人まで 楽しむことができる イベントをたくさん用意しています。 申し込みの必要なイベントもありますので、 ご確認のうえ ご家族で 楽しく有意義な夏休みを お過ごしください。

記者会見配布資料(PDFファイル)