バスクリンのお風呂博士に聞く! 健康に役立つ「お風呂のコツ」(連載:第2回)
水道課では、スマートウエルネスの一環として、『みしま風呂ジェクト~なみなみ情報発信~』を推進中です。
今回は、株式会社バスクリンの「チームお風呂博士」の一人、スキンケア専門で薬剤師でもある、製品開発部の奥川洋司さんにお話を伺いました。
Q 近ごろ、お肌の調子があまり良くなくて。何かアドバイスをいただけませんか。
A 身体全体の疲れが肌に出ているのかもしれません。シャワーで済ますのではなく、湯船につかりましょう。
寝る1時間半くらい前にお風呂に入ると、寝るころには体温が落ちて、よく眠れる可能性が高まります。
疲れがとれると、肌の調子も上がりますよね!
Q 私は、朝風呂派なのですが…。
A 朝風呂には、すっきりと1日をスタートさせられるというメリットがありますが、夜に入浴しないと、髪や肌が汚れたまま寝てしまい、頭皮や肌に大きな負担をかけてしまうことがあります。
特に夏場は、汗や皮脂汚れが増えますので注意が必要です。
Q 暑い夏に、お風呂を楽しむためのアイデアをいただけませんか。
A 夏場は、お風呂の温度を37 ~ 38℃程度に設定してみてください。
「メントール」入りの入浴剤を使用すると、お風呂上がりの爽快感がアップしますよ!
Q 入浴剤は、種類がたくさんあって、いつもなんとなくパッケージで選んでしまいます。
A 入浴剤の選ぶポイントは、
(1)自分の症状に合わせた効能効果で選ぶ (2)好きな香りや色で選ぶ などがあります。
入浴剤の効能をしっかりと体感するために、きちんと溶かしてから湯船につかってくださいね。
Q お風呂上がりのスキンケアに、コツはありますか。
A 入浴中は保湿系入浴剤で全身の乾燥を抑制し、お風呂上がり10 分以内に気になる箇所にボディ用のミルクやクリームでケアしてください。