ロタウイルス予防接種
ロタウイルスワクチンは、令和2年10月1日より定期予防接種になりました。
ロタウイルスとは
ロタウイルスは乳幼児にみられる胃腸炎の主な原因のひとつです。多くの場合は、突然の嘔吐、発熱に続き、水様性下痢を起こします。小児の場合は、1/3程度の割合で39℃以上の発熱を伴い、回復には1週間ほどかかります。
ほとんどの場合は、特に治療を行わなくても自然に回復します。しかし、まれにけいれんや脳炎・脳症を引き起こすことがあり、脱水症状が強い場合や、重症化すると入院が必要となることがあります。本人だけでなく家族の負担も大きい疾患です。
ワクチンを接種することにより、ロタウイルス胃腸炎による入院患者を約70~90%減らすことができたと報告されています。
ほとんどの場合は、特に治療を行わなくても自然に回復します。しかし、まれにけいれんや脳炎・脳症を引き起こすことがあり、脱水症状が強い場合や、重症化すると入院が必要となることがあります。本人だけでなく家族の負担も大きい疾患です。
ワクチンを接種することにより、ロタウイルス胃腸炎による入院患者を約70~90%減らすことができたと報告されています。
対象者・接種間隔
ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも飲むタイプの生ワクチンです。
2回接種を受けるものと3回接種を受けるものがあります。最初に受けたワクチンと同じ種類を接種してください。
※出生●週●日後:生まれた日の翌日を出生0週1日後として計算します。
※令和2年8月1日以降に生まれたお子さんが対象です。(※長期療養特例制度は適用されませんのでご注意ください。)
※標準的な初回接種開始期間は、どちらのワクチンも生後2か月から出生14週6日後までが推奨されております。
※ワクチンの種類による効果の差異はありません。
2回接種を受けるものと3回接種を受けるものがあります。最初に受けたワクチンと同じ種類を接種してください。
ワクチン名 | 対象年齢 | 接種方法 |
ロタリックス(1価・経口生ワクチン) | 出生6週0日後から出生24週0日後まで | 27日以上の間隔をおいて2回経口接種 |
ロタテック(5価・経口生ワクチン) | 出生6週0日後から出生32週0日後まで | 27日以上の間隔をおいて3回経口接種 |
※出生●週●日後:生まれた日の翌日を出生0週1日後として計算します。
※令和2年8月1日以降に生まれたお子さんが対象です。(※長期療養特例制度は適用されませんのでご注意ください。)
※標準的な初回接種開始期間は、どちらのワクチンも生後2か月から出生14週6日後までが推奨されております。
※ワクチンの種類による効果の差異はありません。
予診票について
赤ちゃん訪問の際にお渡ししています。
※事前に予診票が必要な方は保健センターまでご連絡ください。
※事前に予診票が必要な方は保健センターまでご連絡ください。
医療機関への受診方法
母子健康手帳、予診票を持参の上、医療機関を受診してください。
※市外の医療機関で接種を希望される方は接種前に保健センターで手続きを行ってください。
※市外の医療機関で接種を希望される方は接種前に保健センターで手続きを行ってください。