令和2年度 市民意識調査について

令和2年5月に実施した市民意識調査の報告書がまとまりましたので公開いたします。ご回答いただいた皆様におかれましては、お忙しい中、調査にご協力くださいまして本当にありがとうございました。調査報告書につきましては、市役所本館1階情報公開コーナー及び市立図書館でも閲覧できますのでご利用ください。

調査対象

三島市在住の18歳以上の男女2,000人

抽出方法

単純無作為抽出

調査方法

郵送調査、インターネット調査

調査期間

令和2年5月13日~令和2年5月31日

調査内容

【継続調査:12項目】
(1)「居住環境」
(2)「市の取り組みの満足度」
(3)「総合計画の指標に関する項目」
(4)「幸福感」
(5)「健康」
(6)「自治会・町内会での活動」
(7)「環境への取り組み」
(8)「障がいのある人への理解」
(9)「災害対策」
(10)「文化的環境」
(11)「公共交通」
(12)「男女共同参画」

【新規調査:2項目】
(1)「新型コロナウイルス感染症対策」
(2)「成人式」

回収結果

(1)配布数   2,000通
(2)有効回答数 1,278通(内、インターネット回答数221件)
(3)有効回答率 63.9%

調査結果の特徴

調査報告書

調査結果は次のように活用しています

(1)「新型コロナウイルス感染症対策」について
 問19「不要不急の外出を控えることで健康面で心配なこと(複数回答)」の調査では、「精神的ストレス」、「運動不足」、「筋力の低下」を心配する声が多かったことから、健康二次被害を予防し、新しい生活様式を踏まえた運動を推奨するため、広報やホームページ等で普及啓発を行い、高齢者を対象に「コロナに勝とう!ポイント事業」を実施しました。

(2)「自治会・町内会活動」について
 問20 自治会・町内会活動への参加状況の調査では、「参加している」の割合が減少し、その一因としてコロナウイルス感染症の影響が考えられることから、コロナ禍の中で工夫しながら取り組んでいる自治会・町内会の活動を広報みしま(2020年9月1日号)で紹介しました。

(3)「成人式」について
 問34「令和4年4月から成人年齢が18歳に引き下げられた後、成人式は何歳の人を対象に実施するのがよいと思うか」の調査では、全体の58.0%が「20歳(年度中に20歳に達する人)」と回答しており、年齢別では、成人式の対象年齢に近い10代・20代とその親世代である50代の方の6割以上が「20歳(年度中に20歳に達する人)」との回答だったことから、三島市では本調査結果などを参考に、令和4年4月以降も20歳を迎える若者を対象に、名称を「(仮称)二十歳を祝う式典」に変更して式典を開催することといたしました。