三島市都市計画法第34条第２号の観光資源に係る運用指針を一部改正しました

　箱根西麓周辺は、「箱根西麓三島野菜」のブランド化が図られるとともに、伊豆を代表する観光施設である「箱根西麓・三島大吊橋」など、全国的にも注目度の高い地域となっております。
　このうち、「箱根西麓・三島大吊橋」地区では、平成28年12月に定めた「三島市都市計画法第34条第２号の観光資源に係る運用指針」に基づく取扱基準により、観光客を対象にした飲食店や土産物店等が建築され、地域振興が図られております。
　また、「山中城跡」は、歴史的資源を活かした魅力あるまちづくりを推進する「歴史的風致維持向上計画（平成28年10月に策定）」で利活用を促進するものとしての方針が定められていると共に、平成30年5月に、「箱根八里」として「日本遺産」に認定されたことにより、歴史的資源と新たな施設立地の相乗効果により魅力度が一層高まっています。
　そこで、ポテンシャルの高い「山中城跡」地区においても、ウィズコロナ、アフターコロナを見据え、観光資源である「箱根西麓・三島大吊橋」との回遊性を意識した観光推進を重点的に実施するため、取扱基準を追加する内容の三島市都市計画法第34条第２号の観光資源に係る運用指針を一部改正しました。

三島市都市計画法第34条第２号の観光資源に係る運用指針