市長定例記者会見(令和5年3月17日)

冒頭


【冒頭】(1)デジタル田園都市国家構想推進交付金「デジタル実装タイプ」地域間連携データ連携基盤活用型【TYPE3】に採択されました
[企画戦略部 広報情報課 デジタル戦略室]
 この度、国より本交付金に三島市と熱海市、及び函南町の2市1 町が連携して取り組む事業の申請が採択されましたので報告いたします。
 本事業は、2 市1 町が連携し、伊豆の関係人口の強化と、それにより創出された新規の需要を梃⼦とした サービス産業の⽣産性向上などに取り組むことを目的に、マイナンバーカードで「伊豆ファン・パスポート」を発行し、エリア内の事業者とポイント等連携して個人ニーズに最適な案内を提供する「伊豆ファン倶楽部運営事業」、個人のニーズに合った行政サービス等をプッシュ型で提供する「電子市民サービス連携事業」、電子会員権トークンを活用した「地域産品企画販売/送客誘発型イベント事業」、タクシーなど公共交通機関と連携した「公共交通サービス事業」などの複数事業を連携して実施するものです。なお、今回Type3 で採択されたのは県内初となります。
 今後、今回構築するデータ連携基盤が、デジタルにより効率よく地域の活性化に役立てられる仕組みになる ことを期待しております。
【冒頭】(2)「水環境デジタル監視システム」が稼働します
[企画戦略部 広報情報課 デジタル戦略室]
 3月30日(木)から、防災と観光のDX推進の取組みの一環として、新たに災害対策と水環境の魅力発信を行う、「水環境デジタル監視システム」の運用を開始いたします。
 このシステムは、市内の河川に設置した各種センサーが収集する水位や水質などの情報を一元管理するとともに、収集したデータをインターネットのウェブサイトにて情報を公開いたします。このウェブサイトでは、市内外の皆さまがいつでもリアルな三島の「水」の状況や魅力に触れていただくことができるものとなっております。
 そのほか、AI による水位予測機能も備えておりますので、災害対策にも活用することもできます。
 なお、3月30日(木)午前11時から市長応接室にて、システム概要の説明などを行うオープニングセレモニーを開催します。
 市民の皆さまや三島に観光に訪れる方々が三島のすばらしい水辺環境に共感できる利便性の高い情報となりますので、ぜひご活用ください。
【冒頭】(3)「自転車乗車用ヘルメット購入費補助金」について
[環境市民部 地域協働・安全課]
 道路交通法の改正により 4月から全年齢を対象に自転車利用時のヘルメット着用が努力義務となることに伴い、本市では、県内他市町に先駆けて、5月8日(月)から自転車乗車用ヘルメットの購入に係る経費の一部を補助する事業を開始します。
 自転車の死亡事故の約7割は 頭部の損傷が原因です。大切な命を守るため、購入に係る経費の一部を補助し、自転車利用時のヘルメット着用を促進します。
 補助金額はヘルメット購入費用の2分の1以内、最大2,000円です。交付対象は、市内に住所を有し、令和5年3月以降に市内の店舗で自転車乗車用ヘルメットを購入した方となります。
 また、購入したヘルメットが 安全性に関する基準に適合していること、購入金額や購入店舗、購入日のわかる領収書があることが条件となります。
 申請期間は令和5年5月8日(月)から令和6年2月29日(木)まで、窓口での提出、郵送、電子申請により受け付けをいたします。
【冒頭】(4)「令和5年度三島市政功労者表彰式」の開催について
[企画戦略部 秘書課]
 4月28日(金)午後2時から市民生涯学習センター3階講義室において、「令和5年度 三島市政功労者表彰式」を執り行います。
 市では、市政の進展に特に功績のあった方と団体を、毎年、市政功労者として表彰しております。
 令和5年度は、功労表彰5名、有功表彰24名、篤行表彰1名の方々を顕彰させていただきます。
 なお、受賞者には、有功を2分野で受賞される方が1名含まれています。  
 詳細は、資料のとおりとなります。
【冒頭】(5)「三島市リカレント教育サイト」の開設について
[教育推進部 生涯学習課]
 4月1日(土)から、本市の公式ホームページにて、リカレント教育に特化した特設サイト「三島市リカレント教育サイト」を開設します。
 現在、人生100年時代を見据えた働く時間の延伸やテクノロジーの進化によるスキルの変化に対応するため、 大人がスキルを身につけ直す・学び直す教育機会である 「リカレント教育」に関する取組の強化が求められております。
 本サイトは、本市及び近隣市町でリカレント教育を実施・展開している各種教育機関や利用可能な制度について掲載するとともに、今後推進する関連施策や方向性の紹介を目的としております。
 また、市内外に所在・関連する機関や事業所などの情報を一覧化し、市民の皆様が分かりやすく情報を取得できる上、各種講座などへの応募も可能なサイトとなっております。
 なお、リカレント教育に特化したサイトの開設は、県下で本市が初となります。
【冒頭】(6)「世界自閉症啓発デー」及び「発達障害啓発週間」にかかる普及啓発のためのブルーライトアップの実施について
[社会福祉部 発達支援課]
 4月2日(日)から8日(土)までの期間、三島スカイウォークと楽寿園正門にて夜間ブルーライトアップを実施します。  
 平成19年12月の国連総会において「世界自閉症啓発デー」に関する決議が採択されて以降、厚生労働省では、4月2日の「世界自閉症啓発デー」及び、4月2日から8日までの「発達障害啓発週間」を、自閉症をはじめとする発達障がいについて知る機会とし、自閉症に関する理解を深めるため、いやし・希望・平穏を表す「青」をシンボルカラーに、建物のブルーライトアップなどの啓発活動を全国的に行っています。
 本市においても、この啓発活動の一環として、このたびのブルーライトアップを行います。
 ライトアップを通して、発達障がいについて、多くの方に知っていただき、社会全体での理解が進みますことを願っております。
【冒頭】(7)「入学式における交通安全用品及び防犯用品の贈呈」について
[環境市民部 地域協働・安全課/教育推進部 学校教育課]
 4月7日(金)午前9時35分から佐野小学校の入学式において「黄色いヘルメット」、「黄色いワッペン」などの交通安全用品と「防犯ブザー」などの防犯用品の贈呈を行います。
 これらの用品は、市内14小学校に入学する802人(2月22日現在)全員に配布するもので、新一年生が万が一、交通事故にあった場合の対応として、黄色いヘルメットは昭和42年から黄色いワッペンは昭和40年から続けられています。
 「黄色いワッペン」は、傷害保険付きのものであり、損害保険会社や生命保険会社など4社から三島市教育委員会へ寄贈されるものです。
 新一年生が 安全で安心して 学校生活が送れるよう地域の皆さんで やさしく見守っていただきたいと思います。

主な行事予定

【行事】(1)「第93 回 三島みどりまつり」の開催について
[計画まちづくり部 水と緑の課]
 4月8日(土)と9日(日)の二日間、長伏公園にて「三島みどりまつり」が開催されます。(主催 三島みどりまつり実行委員会)
 このまつりは、みんなで緑を守り育て安らぎのあるまちづくりを目指す「みどりと花いっぱい運動」の一環として、家庭や地域に自発的な緑化活動の輪を広げることを目的に昭和52年から 春と秋の年2回 開催されています。
 春としては4年ぶりの開催となる今回のまつりでは、十数店舗の園芸店などが出店し、植木や園芸資材などの「展示即売」を行うほか、地元園芸家を講師とした「花と緑のミニ講習会」や苗木や土の「無償配布」など、 各種の催しが行われます。
 なお、この みどりまつりは、今回の春の開催で最後となります。
【行事】(2)「令和5年度 三島市消防団入退団式」の開催について
[企画戦略部 危機管理課]
 4月9日(日)午前9時30分から市民文化会館大ホールにて、令和5年度 三島市消防団入退団式を開催します。
 これは、新旧の消防団員が年度当初に一同に会し、心を新たにして 強固な団結と 一層の士気高揚を図り、 消防体制の万全を期することを目的として実施するものです。
 式典では、私(市長)と水口消防団長から新入団員などへ訓示や辞令交付のほか、退団者への感謝状や記念品の贈呈、消防庁長官表彰や日本消防協会会長表彰の伝達が行われます。

記者会見配布資料(PDFファイル)