市長定例記者会見(令和5年11月24日)

冒頭

【冒頭】(1)「めざせ、ウェルビーイング宣言」の実施について
[環境市民部 地域協働・安全課]
 12月7日(木)午後6時30分から、市民文化会館 小ホールにて、ウェルビーイング講演会を開催します。
 幸福学の第一人者で、慶應義塾大学大学院 教授の 前野 隆司さんを講師に迎え、「幸せな地域、社会の実現と地域活性化」をテーマにご講演いただきます。
 また、講演会の閉演後、午後8時から三島市と宣言にご賛同いただいた三島商工会議所、三島市自治会連合会の3者が登壇し、「めざせ、ウェルビーイング宣言」を実施します。
 この宣言は、市民・企業と協働でウェルビーイングな三島の実現に向けて地域全体で取り組むものです。
 宣言の内容は、講演会の講師である前野氏の研究グループが導き出した「幸せの4つの因子」を基に、三島市独自の項目「WITHみしま」を加えたものになっております。
 この宣言を機に、さらに市民の皆様が幸せを感じられる三島を目指してまいります。
【冒頭】(2)「地域の『食』をテーマとしたツアー」の開催について
[環境市民部 地域協働・安全課 国際交流室]
 12月4日(月)から7日(木)までの4日間、中国から、日本の食文化や日本旅行などに関心を寄せる情報に敏感で、消費意欲の旺盛な若い一般消費者(インフルエンサー)を招聘し、「地域の食をテーマとしたツアー」を開催します。
 これは、一般財団法人 自治体国際化協会が主催する「食を通じた地域のプロモーション・交流事業」に本市が応募し、その結果、全国で採択された4地域で行われるもので、同協会 及び 株式会社 ABC Cooking Studioと連携して実施するものです。
 3泊4日の日程で行うツアーでは、中国のABCクッキングスタジオの生徒で、多くのフォロワーを有する3名を お招きし、うなぎ や みしまコロッケ といった食の体験をはじめ、箱根西麓での農業体験、和菓子作り体験など、地域資源の魅力を楽しみながら情報発信をしていただきます。
 本事業を通じて、本市や近隣地域の「食」の素晴らしさを多くの海外の方々に発信していただきたいと考えております。
【冒頭】(3)「箱根西麓三島野菜」を楽しめるお祭りが始まります
[産業文化部 農政課]
 平成の時代にご好評いただいておりました「箱根だいこん祭り」、「三島馬鈴薯祭り」、「三島甘藷祭り」の3つの野菜に関する祭りが形を変えて復活します。
 さらに、一昨年から箱根西麓地域で生産を本格的に始めたとうもろこしをテーマにした「とうもろこしまつり」を加え、4つの祭りを今後順次開催していきます。
 第1弾として、12月16日(土)と17日(日)の二日間、JAふじ伊豆農産物直売所「みしまるかん」にて、 「三嶋大根まつり」を開催します。
 当日は、三嶋大根を使用した たくあんの販売をはじめ、旬な「坂もの野菜」の直売、坂もの野菜のルーツである「農兵節」の披露などを行います。13年ぶりに開催する「三嶋大根祭り」にぜひお出かけください。
 なお、令和6年2月10日(土)に「甘藷まつり」、7月6日(土)に「とうもろこしまつり」、7月20(土)に「馬鈴薯まつり」を開催します。ぜひ多くの皆様に地元の食を楽しんでいただきたいと思います。
【冒頭】(4)三島市初!三島市エコエコデーの実施にあわせてコミュニティバス運賃を1日無料とします
[計画まちづくり部 都市計画課]
 本市では、交通混雑緩和や地球温暖化防止などを目的として、市内事業所の協力・参画を得て、年に2回、 「三島市エコエコデー」として、通勤時のノーマイカーや時差出勤、相乗り推進運動を行っております。
 今年度2回目の「三島市エコエコデー」となる12月1日(金)には、初の取組みとして、市が運行する「せせらぎ号」、「なかざと号」、「きたうえ号」、「ふれあい号」、「花のまち号」、「山田・小沢線」の6路線のコミュニティバスの運賃を始発から最終便まで終日無料といたします。
 本市では、SDGsに対応した 人口減少・超高齢社会における持続可能なまちの実現に向け、拠点ネットワーク型のコンパクトシティを推進しております。
 この取組は、その一環として、地域公共交通の利用促進とエコエコデーの効果拡大をあわせて図ることを目的に実施するもので、この機会に、多くの方に、通勤・通学時の交通手段や買い物などの移動手段として、コミュニティバスやその他の各種公共交通を利用していただきたいと思います。
【冒頭】(5)「令和5年度 技能功労者及び優秀技能者表彰式」の開催について
[産業文化部 商工観光課]
 12月19日(火)午後1時30分から市民生涯学習センター講義室にて令和5年度 技能功労者及び優秀技能者表彰式を執り行います。
 この表彰式は昭和51年から開催している式典で、永く同一職業に従事し、技能の錬磨と後進の育成などにより産業技術向上に功績のあった方を「技能功労者」として、また、中堅・青年技能者を対象に、日ごろ、技能に研鑽している方を「優秀技能者」として表彰を行っているものです。
 今年度は、永年にわたり同一職種に従事し、後進の模範となる技能功労者として6名の方々を、また、優れた技能を持ち将来が嘱望される優秀技能者として4名の方々をそれぞれ表彰させていただきます。
【冒頭】(6)「令和6年版 三島市民カレンダー」の発行について
[企画戦略部 広報課]
 このたび、令和6年版の三島市民カレンダーが完成いたしました。
 市民カレンダーは、その年の主な事業やお知らせなどを掲載し、市民の皆様の生活に役立てていただくことを目的として昭和42年から発行を続け、今年で58年目を迎えます。
 カレンダーの掲載写真のテーマは、「来て・見て・感じて♪人も街も“三島のいいね”」といたしました。
 広報みしま7月1日号で公募を行い、市内外から301点の作品をお寄せいただき、選定させていただきました。 応募していただいた作品は、どれもお薦めしたい自然や風景など四季折々の作品で、ふるさと三島を印象づける作品となっています。
 完成した市民カレンダーは、自治会・町内会を通じて、広報みしま12月1日号と一緒にお配りするほか、 生涯学習センターや市立公民館などの公共施設でお渡しします。
【冒頭】(7)「年末の交通安全県民運動」の実施について
[環境市民部 地域協働・安全課]
 12月15日(金)から31日(日)までの17日間、年末の交通安全県民運動が展開されることに伴い、初日にあたる15日(金)午前7時30分から市役所前や主要交差点、通学路など市内各所で「一斉街頭広報」を行います。
 市役所前では、街頭にて のぼり旗をもち、ドライバーや歩行者へ 安全の呼びかけをします。
 また、県下一斉の「飲酒運転等危険運転根絶の日」である12月22日(金)には、三島駅南口周辺の飲食店において啓発品を配布し、店内で飲酒運転根絶のための呼びかけをしていただくよう依頼します。
 なお、この活動は、三島警察署、交通安全協会などの交通安全団体との協働で実施をしてまいります。

主な行事予定

【行事】(1)「12月の楽寿園イベント」について
[産業文化部 楽寿園]
 12月3日(日)午前9時から毎年恒例の「菊の無料配布」を実施します。
 楽寿園駅前入園口にて、今年の菊まつりで使用したスプレー菊を無料でお配りします。大型盆景「久能山東照宮」などに使用した菊をぜひご自宅にお持ち帰りください。
 また、12月も人気のマルシェを開催します。16日(土)に開催する「N’s(エヌズ)マルシェ」は、県東部で人気のフードや雑貨の販売、17日(日)に開催する「アンマーマルシェ」は、“美味しい・可愛い・楽しい”が大集結する雑貨やフードの販売、23日(土)に開催する「白なまいにち」は、「白」をテーマに、こだわりのフードや雑貨のお店が並びます。
 ぜひお誘いあわせの上、12月の楽寿園へお越しください。
【行事】(2)令和5年度TATSU’Sワークショップ~絵本作家・宮西達也さんと作るオリジナル段ボールアート~の開催について
[産業文化部 文化振興課]
 12月10日(日)午後1時30分から、市役所大社町別館 防災研修室において、令和5年度TATSU’S(タツズ)ワークショップを開催します。
 このワークショップは、三島市在住の絵本作家・宮西達也さんと一緒に、参加を希望した市内の小学生15名が、身近な材料である段ボールを使って自由な発想で作品を作るものです。
 宮西さんの個性あふれる絵本の読み聞かせもあり、子どもたちが楽しみながら創造力を発揮するイベントとなっています。
【行事】(3)「文芸三島」第46号の発行及び入賞者表彰式について
[産業文化部 文化振興課]
 12月15日(金)午後1時30分から市民生涯学習センター 講義室にて「文芸三島」第46号入賞者表彰式を開催します。
 「文芸三島」は、文芸活動に関心をもつ市民の皆さんの作品を掲載した文芸誌で、昭和53年度に創刊して以来、今年で46回目の発刊となります。
 小説、評論、随筆、詩、短歌、俳句、川柳、はめ字文の8部門からなり、計344作品の応募がありました。
 また、今号は、高校生からの作品応募が211点あり、高校生の作品も多数掲載しています。
 なお、この文芸三島は、12月16日(土)から文化振興課や図書館、協力書店などで販売します。
【行事】(4)「遺伝学講座・みしま」の開催について
[教育推進部 生涯学習課]
 1月13日(土)午後1時10分から市民文化会館 小ホールにて、「遺伝学講座・みしま」を開催します。(主催:公益財団法人 遺伝学普及会、三島市)
 この講演会は、国内で唯一 三島市にある遺伝学の最先端研究機関、国立遺伝学研究所の豊富な研究内容を 広く市民の皆様に情報発信することで、基礎科学の素晴らしさや おもしろさを実感してもらうことを目的に開催するものです。
 今回は、国立遺伝学研究所 細胞建築研究室教授の木村 暁さんから「見事な建築物である私達の細胞―AIを使って加速する細胞の理解―」と題した講演を、また、理化学研究所 脳神経科学研究センター チームリーダーの 久保 郁さんから「透明な魚で解き明かす脳のふしぎ」と題してご講演いただきます。
 毎年、多くの方からご好評いただいている講座となりますので、ぜひご参加いただきたいと思います。

記者会見配布資料(PDFファイル)