三島北高等学校で主権者教育講座を開催しました!

静岡県立三島北高等学校において、選挙の制度や投票の意義、市議会や議員の役割について理解を深めてもらうことを目的に主権者教育講座を開催しました。

目的

 本講座は、希望する市内高等学校において「社会に参加し、自ら考え、判断し行動する主権者を育成する『主権者教育』」の充実に取り組むため、明るい選挙推進事業として実施するものです。
 また、主権者としての意識を醸成し、有権者として身に着けるべき政治的な資質をはぐくむことを目的として、三島市選挙管理委員会としては初となる三島市議会との協同による講座とし、三島市議会議長、副議長も講師として議会について講演しました。

講義の中では、議長・副議長から高校生に対し
「先が見えない時代、社会ですが、元気と努力で切り拓いていってほしい。」
「何かをやりたいと思ったとき、一歩を踏み出す勇気が大事。行動しなければ何も変わらない。勇気をもって前に進んでほしい。」
とメッセージがありました。
また、質疑応答では「議員になるために必要なスキルや知識」について質問があり、議長・副議長からそれぞれ
「やはりやる気と元気が一番。市議会議員は様々な立場で三島市をよりよくしたいと思っている。困難な課題にもみんなで一緒になって、みんなの力で一つ一つ問題を解決し、前に進めていっている。やる気と元気がある人は是非立候補してほしい。」
「市議会議員になって分かったこととして、問題にぶつかったときに何が何でも解決する!という強い気持ちが大事。強い気持ちがある人は是非立候補してほしい。」
と回答いただきました。

令和4年の成年年齢引き下げに伴い間もなく社会の一員として、名実ともに大人となる高校2年生の生徒にとって、政治や選挙について関心を持ち、有権者として1票を投じるきっかけとなれば幸いです。

講座の内容

内容
講師
時間(目安)
選挙について 選挙管理委員会事務局職員 20分
市議会・議員の役割について 市議会議長・副議長 10分
議長・副議長インタビュー 議長・副議長(選管職員進行) 10分
質疑応答 議長・副議長・選管職員 5分

当日の様子

北高講座3
北高講座1
北高講座2