えほんとジェンダー ~誰ひとり取り残さない、多様な性が尊重される社会づくり~を開催しました。

絵本を題材に「ジェンダーバイアス」や「多様な性の在り方」について考える、大人のための絵本講座を開催しましたので報告します。

開催日時

令和6年11月23日(土)午後2時~3時30分

会場

三島市民文化会館3階 大会議室

参加者数

42人

内容

絵本をメインに、ドラマ、映画広告など身近なメディアにおけるジェンダー表現の変遷に触れながら、「多様な性のあり方」や「ジェンダーバイアス」といった課題を、『自分ごと』として自然に考えられるように学びます。

チラシ


講師

東條知美先生
東條 知美 (とうじょう ともみ) 講師/絵本コーディネーター

1973年新潟県上越市生まれ。
白百合女子大学児童文化学科卒業。
卒業後、銀行、メディアファクトリー(現KADOKAWA)、国立国会図書館、幼児教育専門学校、学校図書館勤務を経て、現在「絵本コーディネーター」として全国で活動を行う。 バンタンデザイン研究所 イラスト&絵本作家コース講師。
「絵本」を社会課題から読み解く独自のスタイルで、講演、執筆、イベント活動の傍ら、「読む力は生きる力」を掲げ、教員や保育士や司書等子どもの現場に従事する人々への研修も手掛ける。自治体主催講演(男女共同参画・子育て支援・ジェンダー・教育・保育等)の実績多数。
新聞、雑誌に掲載の他、日テレ『午前0時の森』『ズームイン‼サタデー』、BSフジ『タイプライターズ~物書きの世界~』等テレビにも出演。
幅広い層へ向けて、絵本の魅力と意外な効用を楽しく伝えている。

https://www.tojotomomi.com/(絵本コーディネーター東條知美HP)

★参加者からの声(一部ご紹介)★

「自分自身にまだまだ偏見があることを感じました。絵本を通して大人も子どもたちも偏見のない社会をつくれるかもしれないという可能性を感じました。」
「知ること、想像すること、受け止めること、枠にはめないこと、身の回りをとりまいているものが子供たちの経験をつくっていくと感じました。」
「絵本1冊1冊が自分に取って大切なものと感じるようなものを手に取り繋げていきたい。」
セミナー② セミナーの様子

講演会 ブログ記事(絵本コーディネーター東條知美)