市長定例記者会見(令和6年11月22日)

冒頭

【冒頭】(1)みしまめ同窓会「あつまれツインズベビー」の開催について

[こども健幸まちづくり部 こども未来課]

 11月30日(土)午前10時30分から北上文化プラザにて、みしまめ同窓会「あつまれツインズベビー」を開催します。
 本市では、平成27年度に県内で初めて市独自の事業として、3歳未満の多胎児や年子を養育している家庭に対する子育てのサポート「みしまめ育児サポーター事業」を開始し、現在に至るまで継続して実施してまいりました。
 これまでの事業を通じ、サポートをご利用いただいた方から、「多胎児ならではの悩みを共有したい」とのご意見をいただいたことから、このたび、新たに多胎児世帯向けの交流会を開催することといたしました。
 交流会には、小学校入学前の多胎児を養育するご家庭で現在の「みしまめ育児サポーター」利用者のほか、過去に利用登録した方にもご参加いただけます。
 多胎児を持つご家庭ならではの育児に関する困りごとや悩みなどを共有し、保護者同士の情報交換や交流の場として、ご活用いただきたいと考えております。

【冒頭】(2)三島市eスポーツ競技大会「満喫杯」の開催について

[企画戦略部 政策企画課]

 令和7年1月12日(日)正午から三島商工会議所1階さんしんみゅうくんホールにて、格闘ゲーム「バーチャファイターeスポーツ」を題材としたeスポーツ競技大会を開催します。
 このイベントは、eスポーツを通じて地域を盛り上げ、三島と関わりを持つ人を増やすことを目的として実施するもので、本市では、令和4年度から毎年eスポーツ競技大会を開催しております。
 今回の大会では、バーチャファイターのプロプレイヤーと対戦できるほか、試合に勝利するごとに三島の名物が味わえる「満喫チケット」を贈呈し、eスポーツ大会を楽しみながら、三島市の魅力に触れることができます。
 また、大会運営事務局は本事業の受託事業者である面白法人カヤックが担い、サイドイベントの運営では、eスポーツで障がい者の就労支援を行う「ONE GAME三島芝本町」に協力していただきます。
 現在、本大会への出場者を募集しておりますので、ぜひ多くの皆様にお申込みいただきたいと思います。

【冒頭】(3)「新幹線の三島駅停車本数の増加要望」について

[企画戦略部 政策企画課]

 12月18日(水)、東海旅客鉄道株式会社新幹線鉄道事業部において、新幹線の三島駅停車本数の増加に関する要望書を提出します。
 本要望は、地域住民や周辺企業に勤める方をはじめ、観光やビジネスなどで静岡県東部を訪れる人々、また、東部地域から首都圏へ通勤・通学される方の利便性を向上させさらなる地域活性化を図るため、周辺市町や商工会議所、企業、大学等とともに平成11年より実施しております。
 令和5年度において行政の移住相談や支援制度を活用して静岡県へ移住した人数は2,890人で過去最高であり(三島市は158人で県内5位)、新幹線通勤者やテレワークで働く世代による地方移住への関心も高く、東京圏をはじめ県外からの移住先として注目を集めていることに加え、インバウンド観光客による需要も高まっていることから、新幹線の三島駅停車本数の増加を要望してまいりたいと考えております。

【冒頭】(4)「広報みしま特別号2024」の発行について

[企画戦略部 広報広聴課]

 このたび、本市における郷土愛醸成の取り組みとして、小・中・高校生を対象にした「広報みしま特別号」を発行することとしました。
 これは、児童・生徒のみなさんに、自分自身の将来と まちの未来を考えるきっかけとしていただくことを目的として制作したものです。
 発行する特別号は、三島市のことを紹介するページをはじめ、まちの皆さんに聞いた「三島のいいね」、三島市にゆかりのある各界で活躍する方々からのメッセージなどを掲載しています。
 この特別号の配布対象は、小学生版が小学5・6年生、中学生版は中学1~3年生、高校生版は高校3年生で、年代に応じて、それぞれ内容を一部変えて構成しております。
 12月4日(水)から順次、市内小・中学校と県東部・伊豆地区の高等学校において、児童、生徒に配布していただきます。
 なお、現在、発行に向けて特別号を印刷中でありますので完成後、改めてプレスリリースにてご案内させていただきます。

【冒頭】(5)「令和7年版 三島市民カレンダー」の発行について

[企画戦略部 広報広聴課]

 このたび、令和7年版の三島市民カレンダーが完成いたしました。
 市民カレンダーは、その年の主な事業やお知らせなどを掲載し、市民の皆様の生活に役立てていただくことを目的として昭和42年から発行を続け、今年で59年目を迎えます。
 カレンダーの掲載写真のテーマは、「来て・見て・感じて♪人も街も“三島のいいね”」といたしました。
 広報みしま7月1日号で公募を行い、市内外から295点の作品をお寄せいただき、選定させていただきました。
 応募していただいた作品は、どれもお薦めしたい自然や風景など四季折々の作品で、ふるさと三島を印象づける作品となっています。
 完成した市民カレンダーは、自治会・町内会を通じて、広報みしま12月1日号と一緒にお配りするほか、生涯学習センターや市立公民館などの公共施設でお渡しします。

【冒頭】(6)「令和6年度三島市高校生公開討論会」の開催について

[教育推進部 生涯学習課]

 12月8日(日)午前11時から日清プラザ・イトーヨーカドー三島店にて、「令和6年度三島市高校生公開討論会」を開催します。
 この討論会は、青少年育成の一環として、将来のリーダーを育成することを目的に開催するものです。今回は「まちづくりにつながる、ふるさと納税」をテーマに、市内・近隣の学校に通う高校生13人が討論します。
 公開討論会の開催にあたり、高校生の皆さんは事前研修として、市のまちづくりや ふるさと納税に関する講義を受講し、また、討論やファシリテーションの方法を専門講師から学びました。
 当日は、ファシリテーター役の高校生が全体をまとめ、グループごとにテーマについての考えや思いを討論します。
 次代を担う若者の声を聞ける機会です。皆様お越しいただき、三島の未来やまちづくりについて語る高校生の意見をぜひお聞きいただきたいと思います。

【冒頭】(7)「静岡県小学生バス無料デー」の実施について

[環境市民部 地域協働・安全課]

 12月7日(土)と8日(日)の2日間、県内全ての小学生 約178,000 人が無料でバスに乗れる「静岡県小学生バス無料デー」が実施されます。
 これは、地域の足である路線バスを維持していくために、バスやバス運転士を身近に感じ、興味や関心を持ってもらおうと国、静岡県、県内市町、乗合バス事業者、静岡県バス協会で構成する、「ハッピーライド in 静岡プロジェクト実行委員会」が主催して実施されるものです。
 対象の路線は、静岡県内を運行する路線バスをはじめ、三島市自主運行バスを含む静岡県内のコミュニティバスとなります。
 小学校を通じて各家庭にお配りしたリーフレットを運転士に見せていただくと無料となりますので、ぜひ多くの子どもたちにバスに乗っていただきたいと思います。

【冒頭】(8)「年末の交通安全県民運動」の実施について

[環境市民部 地域協働・安全課]

 12月15日(日)から31日(火)までの17日間、年末の交通安全県民運動が展開されることに伴い、12月13日(金)午前7時30分から市役所前や主要交差点、通学路など市内各所で「事前一斉街頭広報」を行います。
 また、県下一斉の「夕暮れ時と夜間の交通事故防止の日」である12月18日(水)には、本町から広小路町にかけてのぼり旗を掲げ、歩行者に反射材を配布する「夜間の交通安全ライトアップ運動」を実施します。
 さらに、12月19日(木)には、三島田町駅周辺で、自転車利用者に交通安全を呼びかける「自転車の交通ルール徹底運動」を行い、「飲酒運転等危険運転根絶の日」の12月20日(金)には、三島駅南口周辺の飲食店において飲酒運転の根絶を呼びかける「飲酒運転しない・させない街頭広報」を展開します。
 なお、これらの活動は、三島警察署、交通安全協会などの交通安全団体との協働で実施をしてまいります。

主な行事予定

【行事】(1)「12月の楽寿園イベント」について

[産業文化部 楽寿園]

 12月7日(土)午前9時から毎年恒例の「菊の無料配布」を実施します。
 楽寿園駅前入園口にて、今年の菊まつりで使用したスプレー菊を無料でお配りします。
 大型盆景「上賀茂神社」などに使用した菊をぜひご自宅にお持ち帰りください。
 また、12月も人気のマルシェを開催します。
 8日(日)に開催する「コーヒーとめがね」はフードや雑貨の販売を、15日(日)に開催する「三島ワインマルシェ」は、美味しいワインやお酒に合うフードの販売を、21日(土)に開催する「白なまいにち」は、「白」をテーマに、こだわりのフードや雑貨のお店が並びます。  ぜひお誘いあわせの上、12月の楽寿園へお越しください。

【行事】(2)「文芸三島」第47号の発行及び入賞者表彰式について

[産業文化部 文化のまちづくり課]

 12月13日(金)午後1時30分から市民生涯学習センター講義室にて、「文芸三島」第47号入賞者表彰式を開催します。
 「文芸三島」は、文芸活動に関心をもつ市民の皆さんの作品を掲載した文芸誌で、昭和53年度に創刊して以来、今年で47回目の発刊となります。
 小説、評論、随筆、詩、短歌、俳句、川柳、はめ字文に加え、今年度新設した児童文学の9部門からなり、計228作品の応募がありました。
 また、今号は、「文芸三島」の編集委員長を長らく務めていただいた藤岡武雄元日本大学教授の白寿祝の特集号となります。
 なお、この「文芸三島」は、12月14日(土)から図書館や協力書店などで販売します。

【行事】(3)坂もの野菜祭り「三嶋大根祭り」の開催について

[産業文化部 農と食のまちづくり課]

 12月21日(土)午前9時からJAふじ伊豆ファーマーズマーケットみしまるかんをメイン会場にして、坂もの野菜祭りの一つである「三嶋大根祭り」を開催します。
 もの野菜祭りは、三島を代表する箱根西麓三島野菜を多くの人に楽しんでいただくことを目的として、とうもろこし、馬鈴薯、大根、甘藷のそれぞれの旬の時期にあわせて開催しています。
 今回は、冬の三島を代表する野菜である三島大根をテーマに、市内の漬物業者の協力のもと、樽漬けや一本漬けたくあんの販売をはじめ、箱根西麓三島野菜をふんだんに使った「みしま汁」の無料配布や、たくあんパンの販売などを行います。
 また、当日は三島スカイウォークをサテライト会場として、たくあんの販売などを行います。
 さらに市内飲食店の一部では、三島大根を使用した期間限定のスペシャルメニューをイベント開催日から1週間提供します。三島の街全体で、野菜を使った「おもてなし」により、さらなる農と食のまちづくりを推進しておりますので、ぜひお出かけください。

【行事】(4)「遺伝学講座・みしま」の開催について

[教育推進部 生涯学習課]

 令和7年1月18日(土)午後1時10分から市民文化会館小ホールにて、「遺伝学講座・みしま」を開催します。(主催:公益財団法人遺伝学普及会、三島市)
 この講演会は、三島市にある国内で唯一の遺伝学の最先端研究機関、国立遺伝学研究所の豊富な研究内容を広く市民の皆様に情報発信することで、基礎科学の素晴らしさやおもしろさを実感してもらうことを目的に開催するものです。
 今回は、国立遺伝学研究所多階層感覚構造研究室教授の米原圭祐さんから「目は脳に何を伝えるか ーネズミを使って解き明かす視覚のしくみー」と題した講演を、また、同研究所神経システム病態研究室准教授の浅川和秀さんから「熱帯魚と挑む、難病ALSの解明」と題してご講演いただきます。
 毎年、多くの方からご好評いただいている講座となりますので、ぜひご参加いただきたいと思います。

記者会見配布資料(PDFファイル)