梅蒔絵手箱(うめまきえてばこ)


源頼朝の妻政子が奉納したと伝えられる手箱。この手箱には化粧道具一式34点が納められ、鎌倉時代の代表的な蒔絵の工芸品で、咲きほこる梅花と飛翔する雁が描かれており、当時の上層階級の風雅が偲ばれる。
現在は東京国立博物館に寄託されている。


国指定文化財(国宝
(工芸品))
昭和27年11月22日指定
所在地 大宮町
所有者・管理者 三嶋大社