三島市立地適正化計画改定(案)へのご意見と、それに対する市の考え方

該当箇所 意見の概要 市の考え方 反映結果
三島市立地適正化計画改定案の59ページ・1~終わり行について 上記2項目の入力条件が面倒
対象は全部であり、強いて言えば5章全部である

市役所跡の活用について
三島市中心部には大型バスが駐留できるスペースがない。市役所跡、もしくはNTT跡を大型バスも駐車できる総合観光施設を作ることを検討してほしい。

観光面において
現在、大型バスが入れるのは大社のみである。
市役所跡をそれにあてることができれば、観光の中心、起点を形成することができる。
また立地的にも、市役所跡から大社までの順路を参拝路にすることで、既に失敗している門前町づくりが可能となる。新たな街中散策の順路ができる。

災害対策面において
災害時において、中心部に大型車両の駐留場所の確保は必須である
普段は観光用であっても、非常時対応ができる施設が望ましい

細かなことはさておき
過去、南高跡地や社会保険病院跡地の扱いでお粗末な実績がある。
それを十分に反省し、意義ある跡地利用を期待する。
新庁舎移転に伴う市役所現庁舎跡地の利活用に関しては、いただいたご意見を担当部署にお伝えします。 今後の参考とするもの
三島市立地適正化計画改定案の57ページ・(2)居住誘導区域、検討エリアについて 農業より市街化偏重の計画に見えるが、青地除外してまで市街化する意義は。

地区への物流施設、研究所、工場の立地の検討と同地域周辺への居住誘導は両立できるのか。

現段階の具体性のない市街化編入の記載により、地域の営農者の耕作意欲の低下につながらないか。

当該地区は農用地区域を含むが、農業振興地域整備計画との整合性は?本来は、農地を守り、農業の振興を図る地域ではないか。

集団的な優良農地が広がっているが、一部が市街化区域編入された場合、残される農用地では耕作意欲の低下、放棄地化が懸念されないか?
大場・函南IC周辺は、第3次三島市都市計画マスタープランにおいて、「河川改修や流出抑制など、流域一体となった総合的な治水対策により災害防止を図りつつ、インターチェンジ周辺という立地条件を活かした流通業務施設や沿道サービス・商業施設、また、雇用の創出を図る工場・研究施設や豊かな周辺農地と調和した次世代産業に関する施設など、必要な都市機能を誘導し、良好な市街地形成を図る」こととしており、現在、地元地権者が大場地区土地区画整理準備組合を設立し、上位計画に合致した土地利用を進めるため、市街化区域への編入と、当該編入に必要な土地区画整理事業の具体的な内容の検討を進めております。
なお、ご意見いただいたように、事業計画地内に集団的な優良農地を含んでおりますので、当該事業計画地の市街化区域への編入にあたっては、都市計画と農業振興との調整を図る必要があり、今後、静岡県及び国と協議を行いながら、事業を進めていきます。
今後の参考とするもの