市長定例記者会見(平成27年3月20日)
冒頭
【冒頭】(1)平成27年度機構改革について |
[企画部 行政課] 2月の記者会見で平成27年度の部の名称について、「財政部」を「財政経営部」、「企画部」を「企画戦略部」、「教育部」を「教育推進部」へ変更する旨発表したところですが、本日は、これに加え4月1日からの行政機構の変更についてお知らせします。 1 社会福祉部 子ども・子育て支援新制度への対応による幼保窓口の完全一本化や、公立幼稚園の保育所的活用、新たに制度化される地域型保育事業を推進するため、幼保連携推進室を子育て支援課から独立させ『子ども保育課』とし、併せて『子ども保育係』を設置します。 2 企画戦略部 地域創生の柱の一つである「内陸フロンティア」による戦略的な事業展開を積極的に推進するため、政策企画課内に『内陸フロンティア推進室』を設置します。 3 都市整備部 住宅政策が年々複雑化 かつ 多様化するなか、業務を効率的かつ効果的に推進していく必要があることから、「建築指導課」を『建築住宅課』に統合し、『建築住宅課』の一係として「建築指導係」を設置します。4 消防本部三島市、裾野市及び長泉町の2市1町での消防広域化に向けた準備を着実に進めるため、消防総務課の課内室として『消防広域化準備室』を設置します。また、警防救急課の課内室「消防無線デジタル化推進室」は廃止します。 |
【冒頭】(2)平成26 年度健幸マイレージ実施状況と平成27 年度実施予定について |
[健康推進部 健康づくり課 健幸政策室] 健康を核としたまちづくり「スマートウエルネスみしま」の一環として健幸マイレージを実施したところ、昨年度を大きく上回る、応募総数11,357 件、実人数で2,717 人にご参加いただきました。3月13日(金)に、公開抽選会を行い景品の当選者を決定しました。また、惜しくも抽選に外れた方を対象に、各協賛店からご提供いただいた品をダブルチャンス景品として加え、合計で710 人が当選しました。 平成27 年度は就労世代の参加者数をさらに伸ばすために、まち歩きアプリ「みしまぁるく」の健幸マイレージ機能から応募した方限定の景品を用意するなど、さらに内容を充実させ、4月15日から実施する予定です。 |
【冒頭】(3)風水害時の避難勧告等の判断・伝達マニュアルの策定について |
[企画部 危機管理課] 台風や局地的な集中豪雨によって、これまでの想定を超えるような甚大な被害が全国的に起こっております。本市には、土砂災害危険区域が105 ケ所、市の中心部には大場川、南部には狩野川が流れており、台風シーズンになると土砂災害及び水害による被害が心配されております。このような災害における人的被害を少なくするためには、迅速な避難行動を促すための基準が必要であるため、市では、「風水害時の避難勧告等の判断・伝達マニュアル」を策定しました。市においては、これまで、三島市水防計画に位置づけられていましたが、内閣府による平成26 年9 月の「避難勧告等の判断・伝達マニュアル」改訂に基づき、内容をより詳細なものとして策定しました。なお、現在、当マニュアルに基づく避難行動を市民に周知するため、昨年9 月から12 月に土砂災害危険区域の住民を対象に開催した説明会に続き、中郷地区の9自治会に対して説明会を開催しているところです。 |
【冒頭】(4)シティプロモーションの一環としての三島の魅力情報誌の発行について |
[企画部 広報広聴課] このたび、市内外に三島の魅力を発信する情報誌を2冊発行します。 1つ目は、市政要覧「ざ・みしま」です。この冊子は、市外の方に向けて、3年に1回のペースで発行しているものです。今回の発行では、内容を一新し、写真とキャッチコピーにより内容を連想できるように工夫することで、読んでいただいた方に三島の魅力を感じていただけるように構成しました。 2つ目は、転入した方などに、早く生活に慣れていただくための生活情報誌「みしまライフおもてなしブック」です。この冊子は、初めて発行するもので、内容は、三島の魅力情報と各種手続きなどの生活便利情報の2部構成になっています。また、スマートフォンと情報連携することで、より詳しい内容を見ることができます。これら冊子から三島の良さを多くの方に知っていただき、三島のファンになっていただきたいと思います。 |
【冒頭】(5)「2020 年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合」への参加について |
[産業振興部 商工観光課] この度、三島市は、全国の首長の有志からなる「2020 年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合」に参加することとしました。2020 年東京オリンピック・パラリンピックの開催は、世界中の視線が日本に向かう絶好の機会です。本首長連合は、この機会を地方創生・地域活性化の実現に繋げるため、基礎自治体の首長が中心となり設立されるもので、現在全国91 人の市町村長の参加が確定しており、当市としてもその趣旨に賛同して参加するものです。 |
【冒頭】(6)楽寿園をもっと身近に、もっと楽しく。4月からの入園料改定について |
[産業振興部 楽寿園] 楽寿園では、4月1日より入園料改定を行います。今まで園内のハード、ソフト両面で整備を進めてきましたが、この改定は、今まで以上に、お客様に足を運んでいただくためのものです。 入園料改定のポイントは大きく3つあります。1つ目は、15歳未満のこどもの入園料が無料となります。2つ目は、高校生以上の方は学生証提示で入園料が無料となります。これからの三島、「住んでよし、育ってよしの三島」を担う学生に、楽寿園を原風景として郷土への愛着を持っていただくことが目的です。3つ目は、年間入園券の発売です。1枚1,000円で購入日から1年間、何度でも利用できます。また、年間入園券の購入者限定特典として、夜の動物エリアを楽寿園スタッフがご案内するサマーナイトズー体験や、お子様連れに便利なのりもの券3枚プレゼント等、3つの特典もご用意しています。この機会に、楽寿園をもっと身近に、何度でも楽しくご利用ください。 |
【冒頭】(7)三島市生活支援センターのオープンについて |
[社会福祉部 福祉総務課] 4月1日(水)、東本町1丁目に三島市生活支援センターが新しくオープンします。三島市生活支援センターは、平成27年4月から施行される生活困窮者自立支援法に基づき、日々の暮らしや仕事のことでお困りの市民を対象に、幅広く相談を受け、アドバイスや困りごとの解決へのお手伝いをする窓口になります。センターの運営は、株式会社東海道シグマ様に委託して行います。同社は、県の生活保護受給者に対する求職等支援事業を受託するなどの実績があり、今回の委託は、その実績やノウハウを評価したものです。 |
【冒頭】(8)ゆぅゆぅホール「ホール初めて割」「直前割」の実施について |
[教育部 文化振興課] 4月1日(水)から9月30日(水)まで、市民文化会館の利用料金割引キャンペーンを実施します。この割引キャンペーンは、市民文化会館の利用を促進することにより、文化活動の活性化を促すもので、指定管理者が独自に実施する割引制度です。制度の内容は、初めて市民文化会館の大・小ホールを利用する場合に利用料金の50%を減免する「ホール初回トライアル」と、ホール及び会議室等の利用申請が一定期間以内である場合に利用料金の50%を減免する「直前割引」の2制度です。この割引キャンペーンの実施により、新規利用者の獲得や空き時間区分の解消を図るとともに、WEBでの申込みに限定することでホームページの閲覧数増加といった効果を期待するものです。 |
【冒頭】(9)視覚障がいのある人に配慮したトイレ点字サイン設置について |
[財政部 管財課] このたび、市の主な施設のトイレに点字サインを設置しました。点字サインは、日本工業規格の規定に従って、市職員が作成し、市役所本庁舎を始め、中央町別館、生涯学習センター、保健センター、楽寿園など市民の利用が多い36施設245ヶ所のトイレの入り口に設置しました。今後も引き続き、利用者にやさしいまちづくりのため、できることはすぐに対応していきます。 |
【冒頭】(10)女性まちづくり講座受講生(3 期生)の募集について |
[企画部 政策企画課] このたび、6月から開講する「女性まちづくり講座(3期生)」の受講生を募集します。この講座は、女性を対象に女性から見た身近な地域の課題を見つけ、現状把握や調査などを行い、課題解決のための政策提案をグループで作りながら、自分自身のスキルアップ等を目指すものです。 主な内容は、2年間をかけてグループごとに市に対する政策提言を作成し、発表するというものです。市では、これまで9グループから発表された政策提案のうち、女性の就労を支援する相談窓口の開設など6件を新たな事業として実施しています。これまで1期生(23~24 年度)14 名、2 期生(25~26 年度)18 名の計32 名の女性が学びました。修了生は、現在、各種審議会委員等で活躍しています。 |
主な行事予定
【行事】(1)4月4日(土)国立遺伝学研究所一般公開について |
[産業振興部 商工観光課] 4月4日(土)、桜の季節に合わせて国立遺伝学研究所が一般公開されます。 研究所では、日頃の研究成果の展示のほか約200種類 300本の桜を楽しむことができます。また、研究所周辺の桜も見ごろを迎えます。年に1回の貴重な機会ですので、ぜひお出かけください。 |
【行事】(2)4月5日(日)三島おはようラジオ体操会 50周年記念ラジオ体操大会 |
[健康推進部 スポーツ推進課] 4月5日(日)、午前6時30分から三嶋大社宝物館前で三島おはようラジオ体操会50周年記念ラジオ体操大会が開催されます。(主催 三島ラジオ体操連盟) このイベントは、三島ラジオ体操連盟様が、早朝の三嶋大社でラジオ体操を始めてから50年を迎えるのを記念して開催されるものです。どなたでも参加できますので、すがすがしい朝のラジオ体操に奮ってご参加ください。 |
【行事】(3)4月5日(日)三島市消防団入退団式の実施について |
[消防機関 消防総務課] 4月5日(日)、市民文化会館大ホールにて消防団の恒例行事であります「平成27年度三島市消防団入退団式」を行います。新旧の消防団員が一堂に会して、心新たに強固な団結と一層の士気高揚を図り、消防体制の万全を期することを目的に行います。式典では、水口消防団長から新入団員などへの辞令交付のほか、退団者への感謝状や記念品贈呈、消防庁長官表彰や日本消防協会長表彰の伝達が行われます。 |
【行事】(4)4月4日(土)・5日(日)第77回 三島みどりまつりの開催について |
[都市整備部 水と緑の課 ガーデンシティ推進室] 4月4日(土)、5日(日)、長伏公園にて恒例の「三島みどりまつり」が開催されます。(主催 三島みどりまつり実行委員会)みんなで緑を守り 育て 安らぎのあるまちづくりを目指す「みどりと花いっぱい運動」の一環として、家庭や地域に自発的な緑化活動の輪を広げていこうと、昭和52 年春に開催されて以来、春秋の年2 回開催しています。会場には、市内外から十数店舗の園芸店等が出店し、数万点もの品々が即売用に展示されます。また、毎回、大変人気があるチャリティーせり市や、花苗などの無償配布が行われ、会場は、市内外から1 万人以上の多くの来場者で賑います。 |
【行事】(5)4月6日(月)入学式における交通安全用品及び防犯用品の贈呈について |
[環境市民部 地域安全課] 4月6日(月)、東小学校の入学式において新入学児童へ「黄色いヘルメット」、「黄色いワッペン」、「防犯ブザー」などの交通安全用品と 防犯用品の贈呈式を行います。当日贈呈する交通安全用品などは、市内14小学校に入学する931人(2月19日現在)全員に贈呈します。また、損害保険付き「黄色いワッペン」の贈呈は、損害保険会社や生命保険会社など4社のご厚意により新一年生が万が一、交通事故にあった場合の対応として、昭和40年から実施されています。新一年生が安全で安心して学校生活が送れるよう地域の皆さんでやさしく見守っていただきたいと思います。 |
【行事】(6)4月10日(金)、14日(火)、17日(金)、24日(金)平成27年度 女性学級開講式について |
[教育部 生涯学習課] 4月10日(金)、錦田女性学級を皮切りに平成27年度の婦人学級や女性学級がスタートします。中央婦人学級は、市内在住の女性の教養向上及び女性リーダーの育成を目的に生涯学習センターで活動します。また、中郷、北上、錦田の各女性学級は、仲間づくりや豊かな地域づくりを推進するために、それぞれの公民館において開講します。女性学級の皆さんには、文化や健康づくりなどの講座に参加することで仲間づくりや様々な学級活動を楽しんでいただきたいと思います。 |
【行事】(7)4月11日(土)女性就労支援事業「はたらこーざf」公開講演会について |
[企画部 政策企画課] 4月11日(土)、生涯学習センター講義室にて再就職を目指す女性のための就労支援連続講座「はたらこーざf」公開講演会「女性が輝く、幸せな働き方」を開催します。また、5月から就労支援のための連続講座が始まります。公開講演会と併せて、現在、参加者を募集しています。これら講座は、女性の社会進出や活躍を支援するため、結婚、出産、育児、介護等の理由により離職した女性や、未就労の女性を対象に、就労のためのスキルアップや女性のキャリア形成を図ることを目的に実施しています。平成26年度の就労支援事業は、女性と若者を対象に2事業を実施しました。事業には、60人に参加いただき、このうち23人が就職できました。 |
【行事】(8)4月12日(日)、19日(日)、29日(水・祝)楽寿園4月のイベント情報について |
[産業振興部 楽寿園] 楽寿園は、4月から楽しいイベントが目白押しです。まず、12日(日)は「春の動物ふれあい広場」を開催します。昨年の9月に生まれたアルパカの「キララ」も、初めてふれあい広場に登場し、普段よりも近くでふれあうことができます。そして、19日(日)は、「三島でインディア2015」と題して、楽寿園を会場に民間団体による「カレー」をテーマにしたイベントが行われます。三島の野菜や特産品を使った、この時しか食べられない飲食店オリジナルカレーの出店があります。また、家庭でも三島の特産品を気軽に使ってもらいたいという思いから、カレーレシピのコンテスト「うちっちのカレーコンテスト」も同時開催されます。コンテストでは、最終選考にエントリーされたレシピによるカレーを販売し、来場者による投票で1位を決定します。また、29日(水・祝)の市民の日は入園無料です。 |