三島市自転車通行空間ネットワーク整備計画が策定されました

三島市の自転車利用として、三島駅等を拠点に通勤通学利用が多いことから、効果的・効率的にネットワークを形成するため、自転車通行空間ネットワーク整備計画を策定し、自動車・自転車・歩行者の安全・安心な通行空間の整備を進めていきます。

計画の目的

健康増進と環境保全等への意識の高まりから、より多くの自転車が利用される現状にあり、また10年前と比較し、自動車の事故件数が減っているが、自転車の事故件数は横ばい状況にあります。 これに対し、我が国では、「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン(平成28年7月)国土交通省道路局・警察庁交通局」に基づく自転車ネットワーク計画の策定が望まれております。また、サイクルツーリズムの推進による観光立国の実現等を基本理念とする「自転車活用推進計画」が平成30年6月に閣議決定されました。 本計画では、基礎調査の結果に基づき、安心安全な自転車環境の創出及び自転車利用の促進を図るための自転車通行空間整備を目的とした、「三島市自転車通行空間ネットワーク整備計画」を策定するものです。

『三島市自転車通行空間ネットワーク整備計画』(案)に関するパブリック・コメントの結果について

三島市自転車通行空間ネットワーク整備計画

三島市において自転車の利用環境を確保し、隣接する市町と連携したなかで、安全で安心な自転車通行空間の整備を創出するため、「三島市自転車通行空間ネットワーク協議会」を設立し、三島市における自転車通行空間ネットワーク計画を策定しました。


三島市自転車通行空間ネットワーク整備計画 -概要版-
三島市自転車通行空間ネットワーク路線図

□ 三島市自転車通行空間ネットワーク整備計画
表紙・目次・第1編_はじめに
第2編_関連する上位計画等の整理
第3編_自転車利用を促進する意義
第4編_自転車通行空間ネットワーク整備構想
第5編-1_自転車通行空間ネットワーク基本方針
第5編-2_自転車通行空間ネットワーク基本方針
第5編-3_自転車通行空間ネットワーク基本方針
第6編_今後の展望

整備形態について

選定路線について歩行者、自転車の安全性、快適性の向上の観点から、路線ごとに交通状況(自動車の規制速度及び交通量等)や道路状況(道路の幅員や道路の横断面構成)が変化する箇所を踏まえて、整備形態を選定します。
整備形態には、「自転車道」、「自転車通行帯」、「車道混在(自転車と自動車の混在通行)」があります。

※交通規制は、道路交通法による交通規制をかけた場合となります。
自転車も『車両』です。歩道の通行は道路交通法で定めのある場合に限ります。



自転車道

・自転車と自動車を構造的に分離し、必要な幅員を確保したもの
・交通規制が伴い普通自転車は自転車道を通行する


  • ○整備例

  •  

自転車通行帯

・自転車と自動車を視覚的に分離し、必要な幅員を確保した通行帯
・交通規制が伴い普通自転車は自転車通行帯を通行する


  • ○整備例

  •  

車道混在(自転車と自動車の混在通行)

・矢羽根型路面標示の設置
・道路左側端部の通行空間


  • ○整備例

  •  

    • 青矢羽根
      ・矢羽根型路面標示(矢印は進行方向を示します)
    • ピクトグラム
      ・ピクトグラム(矢印は進行方向を示します) 

■自転車のルールやマナーについて(関連ページ)

道路交通法で定めのあるところを除き、道路の逆走(右側走行)は禁止されており大変危険です。
交通ルールを順守し、自転車利用者自身が事故の加害者・被害者とならないよう気をつけましょう。

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