市長定例記者会見(令和4年5月27日)
冒頭
【冒頭】(1)三島市立保育園の「保育支援システム」運用開始について |
[社会福祉部 子ども保育課] 6月1日(水)から市立保育園6園にて、「三島市スマート市役所宣言」における市民サービスのDX推進の一環として新たに保育支援システムの本格運用を開始いたします。 この支援システムは、従来、保育園にお子さんを預ける際、紙に記入をしていた園児の登降園時刻や体温、体調等の情報を保護者が自宅からアプリを利用して園に報告することができるものです。 また、これまで出欠席や お迎え時間の連絡は電話のみで対応しておりましたが、運用開始後は、アプリでも報告することが可能となります。 このシステムにより、保護者と保育士双方の利便性の向上が図られるとともに、業務の効率化による保育士の負担軽減、さらには保育の質の向上が期待できます。 なお、本システムの導入につきましては、三島信用金庫様や、信金中央金庫様のご厚意による企業版ふるさと納税を活用して、実現することができました。 今後は、他の機能についても順次拡大していくほか、今年度中に、市立幼稚園にも導入する予定となっております。 |
【冒頭】(2)デジタル障害者手帳「ミライロID」の導入による障がい者減免について |
[社会福祉部 障がい福祉課] 障がいのある方が社会参加しやすい環境をより一層、整備するとともに、市民サービスのDX推進のため、新たに民間事業者が開発したデジタル障害者手帳「ミライロID」を5月15日(日)から導入いたしました。 このデジタル障害者手帳の導入により、障がいのある方の利用料金などの減免を行っている三島市営駐輪場、三島市コミュニティバス、楽寿園、市民温水プール、長伏スケートリンクにおいて障害者手帳の代わりにスマートフォンの画面を見せることで、今までと同じ減免を受けていただくことができます。 障害者手帳をバッグから出す手間がなくなり、障害者手帳を周りに見られるかもしれないという心理的負担も軽減されるものと考えております。 また、手帳を持ち歩くことで紛失する心配もなくなり、利便性も高まりますので、気軽にご利用いただきたいと思います。 |
【冒頭】(3)「デジタルサイネージ」設置式について |
[健康推進部 スポーツ推進課] 三島市では、DXを推進する情報発信ツールとして、新たにデジタルサイネージを導入してまいります。 これは、市内各所にインターネットに接続された大型モニターを設置し、スポーツ情報や市政情報などを リアルタイムで市民の皆様に提供していくものです。 この事業は、ランニングに関する日本最大級のポータルサイトを運営し、ランナーのための情報誌『月刊ランナーズ』を発行している(株)アールビーズ様との共創事業で実施するものです。 このほど第一号となるデジタルサイネージの設置準備が整いましたので、それを記念して6月14日(火)午前11時から 市民体育館にて設置式を執り行います。 このデジタルサイネージにより、市からの情報だけでなく民間のスポーツ情報もまとめて発信できるほか、 災害時などには、防災情報などもリアルタイムでいち早く発信できるようになります。 市民体育館を皮切りに、今後は、公民館などの公共施設や民間施設への設置も進めてまいります。 |
【冒頭】(4)「令和4 年度自主防災組織リーダー研修会」の開催について |
[企画戦略部 危機管理課] 6月14日(火)から7月7日(木)までの期間、全8会場にて、自主防災組織リーダー研修会を開催します。 これは、防災に関する基本的な知識を身に付け、自主防災組織の強化を図るため、毎年開催しているものです。 今年度は、コロナ禍での夜間時の災害発生を想定した「コロナ禍における夜間の避難所開設訓練」を実施します。 当日は、避難所での感染症対策のポイントの説明やワンタッチパーティションの設置・収納実技のほか、 発電機や投光器を使用したコロナ禍での入室訓練などを行います。 |
【冒頭】(5)令和4年度「三島市中学生の主張」大会について |
[教育推進部 生涯学習課] 6月11日(土)午前9時30分から市民生涯学習センター 講義室にて、令和4年度「三島市中学生の主張」大会を開催します。 市内の中学生16人が日常生活の中で関心を持ったことを広く市民の皆様に発表します。 中学生が、自分以外の人や社会との関わりについて深く考え、自分自身の言葉で、多くの皆さんにその考えを伝えることで、社会の一員としての意識を高めてもらいたいと思います。 また、市民の皆様にも中学生が、いま考えていることを聴き、青少年の健全育成に対する理解と認識を深める機会にしていただきたいと思います。 |
主な行事予定
【行事】(1)「ハンギングバスケット講習会」の開催について |
[計画まちづくり部 水と緑の課] 6月1日(水)と16日(木)の二日間、みどり育苗センターにて、ハンギングバスケット講習会を開催します。 三島市では、「ガーデンシティみしま」の取り組みとして花のある生活を楽しんでいただけるよう各種講習会を開催しており、今回の講座もその一環として行うものです。 ハンギングバスケットとは、吊り籠や壁掛け式の鉢を用いて花を植え込んだものです。 講師には、日本ハンギングバスケット協会相談役の浅井 利明(あさい としあき)さんをお迎えし、作製に必要な知識や技術について、講義や実習を行います。 参加者の皆様には、ご自宅のお庭づくりの参考としていただきたいと思います。 |
【行事】(2)「令和4年度 三島市環境美化推進大会・環境講演会」の開催について |
[環境市民部 環境政策課・廃棄物対策課] 6月6日(月)午後1時30分から市民文化会館大ホールにて、「令和4年度三島市環境美化推進大会」を開催します。 この大会は、環境月間である6月に改めて、環境の大切さを認識し、環境問題への取り組みを全市的に推進していくために開催するものです。 当日は、地域における環境美化活動推進のリーダーである「環境美化推進員」と、不法投棄の未然防止や監視を行う「不法投棄監視員」への委嘱状の交付を行うほか、日頃から各地域において環境美化活動などを実践し、環境美化の改善や向上に顕著な功績のあった団体 6団体と個人5名の顕彰を行います。 また、写真家の 松本 紀生(まつもと のりお)さんを講師に迎え、「アラスカ・フォトライブ」と題した 環境講演会を併せて開催します。 |
冒頭外
【冒頭外】(1)県外からの移住者数が県内1位となりました |
[企画戦略部 政策企画課] 5月25日に行われました 静岡県知事の定例記者会見で発表されました 令和3年度における「静岡県への移住者数」は1,868人で 過去最高となり、市町別では 三島市が171人で 県内1位となりました。 本市では、昨年度、民間企業が実施する「本当に住みやすい街大賞in静岡」 において三島広小路が 第1位(大賞) を受賞させていただき、これを積極的にPRしながら、 「移住・就業支援補助金」 や「住むなら三島移住サポート事業」 などの補助制度をはじめ、「移住アンバサダー」 による情報発信、 「子育て支援」の充実など、各種の事業を積極的に展開してまいりました。 新幹線駅を有する本市は、ひかり号で品川まで37分の立地にあり、「交通利便性が非常に高い」ことに加え、源兵衛川や湧水といった 「せせらぎのある自然環境」、さらには、これまで取り組んできた「三島のまちづくり」や「移住・定住施策」などを評価していただき、このたびの 第1位という結果に結びついたものであると 捉えているところでございます。 今後も引き続き、「三島に住みたい」、「三島に戻ってきたい」、「三島に住んで良かった」 と 多くの皆様に思っていただけるよう、各種の事業を着実に実施し、「幸せ実感都市・三島」のまちづくりを進めてまいります。 |