史跡山中城跡保存活用計画を策定しました
国指定史跡山中城跡に関する保存活用計画を策定しました。
計画概要
史跡山中城跡は昭和40年代から発掘調査、環境整備が進められ、昭和56年には史跡公園として市民に開放されるようになりました。山城整備としては先駆的な例だったこともあり、ガイダンス施設の未設置、保存管理・整備活用の基準等が定められていないといった課題があります。そこで、市と地域住民が協働で史跡の保存活用を進めていくための方針として本計画を策定しました。
計画期間
令和5~13年度の9年間
前期:令和5~8年度、後期:令和9~13年度
保存活用の大綱
山中城跡は北条氏の築城技術を備え戦国時代山城の姿とそこでの戦いの様子を理解することができる史跡である。
この史跡を災害等から守り、三島市民の誇りとして次世代へ継承する。
計画期間
令和5~13年度の9年間
前期:令和5~8年度、後期:令和9~13年度
保存活用の大綱
山中城跡は北条氏の築城技術を備え戦国時代山城の姿とそこでの戦いの様子を理解することができる史跡である。
この史跡を災害等から守り、三島市民の誇りとして次世代へ継承する。
主な内容
・発掘調査、追加指定・公有地化
史跡山中城跡の主要部分は公園として整備、公開していますが、その周辺の未指定地や民有地にも重要な遺構などが存在することがわかっている、または、その可能性が高い場所があります。
そこで、そのような場所から候補地を決め、計画的に発掘調査を行い、その成果をもとに追加指定、公有地化を進めていきます。
・講座・講演等の開催
発掘などの調査研究の成果を定期的な講演会等で公表していきます。
・災害復旧工事
令和元年台風19号および令和3年7月の長雨により、障子堀斜面の芝生の崩落や田尻の池への土砂の流出が起きています。現在進めている災害復旧工事を確実に進めていきます。
・ガイダンス施設の建設
昭和49年度の『整備基本構想』以来の課題となっているガイダンス施設についても、建設手法や時期について検討していきます。
・保存活用計画推進のための協議会の設置
計画策定検討委員会をベースに、地元・観光関係者を入れての組織化を検討します。
史跡山中城跡の主要部分は公園として整備、公開していますが、その周辺の未指定地や民有地にも重要な遺構などが存在することがわかっている、または、その可能性が高い場所があります。
そこで、そのような場所から候補地を決め、計画的に発掘調査を行い、その成果をもとに追加指定、公有地化を進めていきます。
・講座・講演等の開催
発掘などの調査研究の成果を定期的な講演会等で公表していきます。
・災害復旧工事
令和元年台風19号および令和3年7月の長雨により、障子堀斜面の芝生の崩落や田尻の池への土砂の流出が起きています。現在進めている災害復旧工事を確実に進めていきます。
・ガイダンス施設の建設
昭和49年度の『整備基本構想』以来の課題となっているガイダンス施設についても、建設手法や時期について検討していきます。
・保存活用計画推進のための協議会の設置
計画策定検討委員会をベースに、地元・観光関係者を入れての組織化を検討します。
計画書
目次
第1章 計画策定の沿革と目的
第2章 史跡を取り巻く環境
第3章 史跡の概要
第4章 史跡の本質的価値
第5章 史跡をめぐる現状と課題
第6章 保存活用の大綱・基本方針
第7章 保存管理
第8章 活用
第9章 整備
第10章 運営・体制の整備
第11章 実施計画の策定・実施
第12章 経過観察
計画全文(PDFファイル 12MB)
第1章 計画策定の沿革と目的
第2章 史跡を取り巻く環境
第3章 史跡の概要
第4章 史跡の本質的価値
第5章 史跡をめぐる現状と課題
第6章 保存活用の大綱・基本方針
第7章 保存管理
第8章 活用
第9章 整備
第10章 運営・体制の整備
第11章 実施計画の策定・実施
第12章 経過観察
計画全文(PDFファイル 12MB)