ガバメントクラウドファンディングを活用して史跡山中城跡の維持管理のための寄附を募ります~後世に伝えるために~

ガバメントクラウドファンディングの目的

山中城跡
 国指定史跡の山中城跡を良好な状態で後世へ引き継いでいくため、ふるさと納税制度を活用した“ガバメントクラウドファンディング”により皆様から寄附を募ります。山中城跡の歴史的景観を維持し、次世代へつないでいくために、皆様からのご支援を心よりお待ちしております。

寄附金の使途
 史跡山中城跡の維持管理費用の一部に充てます。
・張芝の手入れ
・雑木雑草の除去
・樹木の刈込み、剪定、伐採
・敷地内清掃など

ガバメントクラウドファンディングとは

山中城跡ツツジ
自治体が特定の目的のために多くの方から寄附を募るものです。
令和6年度のチラシはこちら

★ふるさと納税と同じ控除が受けられます。
 寄附金額から2,000円を引いた額が最大で控除されます。
 (詳細はインターネット上の各種「寄附金額控除シミュレーション」をご参照ください。)
 ※三島市内在住の方も対象です!
 ※令和5年度までのガバメントクラウドファンディングの特典、返礼品とは異なります。

ガバメントクラウドファンディングによる寄附の流れ

1 寄附を申し込む
 ●ふるさとチョイスから寄附。  ●お電話による申し込み(申込書を送付いたします)
    ↓
2 証明書
 ●後日、寄附証明書をお送りします。
    ↓
3 確定申告する
 ●寄附証明書を確定申告時に提出すれば税金が控除されます。
 ●ワンストップ特例を利用できます。
 ※ワンストップ特例を利用する場合には申請が必要となります。 こちらを参照

募集内容

山中城跡俯瞰

【募集期間】 令和6年10月10日(木)10:00~令和7年1月8日(水)9:59
【寄附方法】 下記の方法でお申し込みください。
       ★「ふるさとチョイス」から申し込み
【目標金額】 1,000,000円
【問合せ】  ふるさと納税制度について 財政課 (055-983-2768)
       史跡山中城跡について   文化財課(055-983-2672)

史跡山中城跡とは

 
山中城跡
箱根西麓に位置する国指定史跡の山中城跡は、三島市制40周年にあたる昭和56年に史跡公園として公開され、市民の皆様に親しまれています。山中城跡は北条氏の築城技術を駆使して戦国時代末期に造られた城で、「障子堀」が特徴です。400年前の遺構がそのまま復元されている山城は全国的にも珍しく、平成18年には日本百名城のひとつとして選定されるなど、郷土の誇る貴重な文化財です。また、春から夏にかけて色とりどりの花木も楽しめるほか、城からの眺望はよく開け、富士山や駿河湾を見渡すことができ、その景観も見ごたえがあります。
 平成24年度から平成30年度までの7ヵ年をかけて国や県の補助を受け再整備を実施し、開園当時の復元状況に戻りましたが、令和元年10月の台風19号、令和3年7月の長雨により被災しました。  現在、災害に強い史跡環境にするため、崩落度の撤去、排水路の新設及び災害に強い工法による復旧工事を行っております。史跡内で復旧工事を順次実施しており、散策にはご不便をおかけしますことを何卒ご容赦ください。

これまでのガバメントクラウドファンディングの実績報告

  年度 件数 金額
今までの実績 平成30年度 87件(市内37件、県内19件、県外31件) 676,000円
令和元年度 198件(市内58件、県内23件、県外117件) 1,823,600円
令和2年度 173件(市内52件、県内23件、県外98件) 1,995,610円
令和3年度 101件(市内10件、県内12件、県外73件) 596,580円
令和4年度 実施せず
令和5年度 81件(市内11件、県内12件、県外58件) 628,000円

  市内外の多くの皆様からの温かいご支援をいただき、史跡山中城跡は緑豊かで美しい環境を維持していくことができました。 晴れた日には障子掘りと富士山を同時に眺めることができたり、愛鷹山や駿河湾を一望できます。また、山城のため、地面が滑りやすかったり、樹木の根が出ていたりしますので、歩きやすい靴を履いていただくと楽しく散策できると思います。

企業版ふるさと納税制度

 令和6年度は企業版ふるさと納税も募集しております。
 年間約32,000人が訪れる、緑豊かな山中城跡を後世に残していくために、ご協力ください。
 令和6年度の企業版チラシはこちら