第5次三島市総合計画の策定経過

総合計画とは

総合計画とは、市の計画の中でも最上位に位置付けられ、行政運営を進めていく上での指針となるものです。
第５次三島市総合計画の内容についてはこちらをご覧ください。

第5次三島市総合計画の策定ポイント

⑴　市民・事業者を含めたオール三島で策定する計画であること。
⑵　バックキャスティングの考え方を基本に検討
⑶　地域の資源や特性を生かすことのできる計画であること
⑷　重点プロジェクトが明示された計画であること
⑸　見やすい計画書とすること
⑹　個別計画を明確化すること
⑺　国・県の計画等と整合が取れた計画であること
⑻　効率的な行政運営を目指した計画であること
⑼　施策の目的・目標を明確にし、成果が評価できる計画であること

策定の背景

地方自治体を取り巻く環境は、さらなる少子高齢化の進展、とまらない人口減少、類を見ない速度で進むIT関連技術の発展などにより大きく変化しているとともに、その変化は今後さらに速度を増すことが予想されます。また、地方分権が進められ、国から地方へ権限と財源の移譲が加速し、自己決定・自己責任による行財政運営が求められるとともに、的確かつ時代にあった柔軟な対応、新しい時代に持続的に発展するまちづくりが必要とされています。そこで、これまで以上に限られた予算で最大限の効果を上げるため、従来の行政の在り方を見直し、生産性の向上を目指した行政運営への転換が必要であります。さらには、三島市の特徴でもある市民との協働をさらに一歩進んだ「共創」の取り組みへと昇華させるため、将来の三島市の姿を明確にした新たなまちづくりの指針として、第5次三島市総合計画が必要とされています。
第5次三島市総合計画策定方針（12月修正）

市民参画による計画づくり

１　団体ヒアリング
　多くの市民の方から意見を伺い、市民が望む姿を実現するために、まちづくりに関わりの深い各団体へヒアリングを実施しました。

期間	平成31年3月～令和元年11月
団体	33団体、約250名
ヒアリング内容	・2030年のあるべき姿・あるべき姿を実現するための課題

２　市民未来会議
　市民が考える三島の将来都市像とまちづくりの方向性について、様々な立場の市民の参画により検討し基本構想のベースとしていくために開催しました。各回インプットセミナーを開催し、全国の好事例や考え方を参考にしながら、各分野の方向性などを検討いただきました。

期間	令和元年7月24日（水）～9月25日（水）　　全5回開催
参加者	公募・関係団体からの推薦・日本大学短期大学部津山ゼミ　合計５２名
実施内容	ワークショップ形式で以下について検討していただきました。・三島市の残したいモノ・コト・各分野の「あるべき状態」と「課題」

３　未来のみしま絵画コンクール（小・中学生対象）
　市内の小中学生を対象に三島の将来像を自由に絵画で表現してもらいました。全252点を応募をいただき、市長賞に選ばれた２作品については、第５次三島市総合計画の冊子に掲載する予定です。

小学生の部市長賞作品【大好きな三島】
中学生の部市長賞作品【見守る三島】

総合計画審議会の開催　～第4次総合計画の評価・骨子案の検討～

条例に基づき、各分野の現状と課題や社会情勢などの環境変化を踏まえた地域の在り方など、優れた識見や知識を反映させるため、三島市総合計画審議会を開催しています。
・役割：総合計画の策定に関し必要な事項について調査審議する
・委嘱期間：令和元年12月24日から2年間

第1回三島市総合計画審議会
・日時　令和元年12月24日（火）13時30分～15時00分
・会場　三島市役所本庁舎第１会議室