はじめての園芸 part2
平成24年から現在まで、広報みしまで連載をしてきた【はじめての園芸】を一挙に公開します! ご家庭や地域での花壇づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか?
縦のスペースを使って花飾り(ハンギングバスケット) ⑦
スペースで花づくりをあきらめていませんか。
壁や軒先を利用して花づくりができます。それはハンギングバスケット、つりさげのできる容器を利用して、花の植え込みをします。園芸店で専用の容器が市販されていますのでそれを使うととても便利。横にスリットが入っている容器を使う場合は、下の方に垂れ下がる物、中間には横に広がる物、上には低く立ち上がる物をバランスよく植え込みます。花や葉の色、形を考えて植えるのがコツ。最初は少し難しいので、園芸店で相談するといいです。良い作品をまねるのもよいでしょう。是非挑戦してね。
<ハンギングバスケットの例>
壁や軒先を利用して花づくりができます。それはハンギングバスケット、つりさげのできる容器を利用して、花の植え込みをします。園芸店で専用の容器が市販されていますのでそれを使うととても便利。横にスリットが入っている容器を使う場合は、下の方に垂れ下がる物、中間には横に広がる物、上には低く立ち上がる物をバランスよく植え込みます。花や葉の色、形を考えて植えるのがコツ。最初は少し難しいので、園芸店で相談するといいです。良い作品をまねるのもよいでしょう。是非挑戦してね。
<ハンギングバスケットの例>
花の種まきに挑戦 ⑧
花づくりになれたら、種まきに挑戦。種から育てた花は人一倍愛着がわきます。
種まきは、大きく分けて春まきと秋まきに分かれます。また、発芽には温度や光が影響しますのでまき方をよく読んで挑戦しましょう。
土は、種まき専用の製造1年以内の培養土や専用の用具を使うとよいでしょう。古い土や普通の土には雑菌があり、発芽率も悪く、病気も発生しやすいので、注意してください。また播いたら種の種類、花の色、播いた日を記したラベルを付けておきましょう。
種まきは、大きく分けて春まきと秋まきに分かれます。また、発芽には温度や光が影響しますのでまき方をよく読んで挑戦しましょう。
土は、種まき専用の製造1年以内の培養土や専用の用具を使うとよいでしょう。古い土や普通の土には雑菌があり、発芽率も悪く、病気も発生しやすいので、注意してください。また播いたら種の種類、花の色、播いた日を記したラベルを付けておきましょう。
玄関先を花で飾りおもてなし ⑨
玄関先を季節ごとの花で飾り、花のおもてなしはいかがですか。土がなくても
大丈夫。幾つかの花鉢を並べるだけで、立派なエントラスガーデン。
基本は背が高めの花、中間の花、低めの花の鉢を用意して玄関先の空きスペースを利用して鉢を寄せて飾ります。花の色、葉の色など組み合わせしだいで素敵な玄関が演出できます。花鉢とかわいい小物を組み合わせるとおしゃれですよ。
<令和2年度三島市花壇コンクール市長賞>
<令和2年度三島市花壇コンクール市長賞>
花選び ⑩
花づくりは春が一番、園芸店には色とりどりの花でいっぱい。花選びは自分の好みだけで選んでいませんか。店頭で売られている花の多くにはその花の特徴が書かれたラベルが付いています。自分が育てる環境や開花期を確認してから買いましょう。無理をするときれいな花は咲きません。苗は病気や害虫が付いていない、全体がしまった元気なものを選びます。植え付けはできるだけ午前中にすませ水をたっぷりあげます。
水やり上手は花咲かせ上手 ⑪
水やりは、花を育てる中でもっとも大切な作業です。水やりは、午前中が基本。春から秋までは朝9時頃まで、冬は気温が上がり始めてから午後1時頃までにすませましょう。毎日定期的に水をやるのではなく花が水を欲しがっているのかを確認しましょう。水をしっかり切ることで根が張り生育がよくなります。
水は、少しずつやるのではなくたっぷりと鉢底から流れ出るようにやります。根に新鮮な空気と水分を供給するとともに夏は根を冷やす効果があります。葉や花に水がたまらないようにやるのがコツです。
寒さに負けない冬支度 ⑫
冬の寒さに弱い草花は、霜のかからない軒下か室内に入れて冬越しをさせます。特に寒さに弱い草花は鉢や植物全体を保温材で更に覆い室内で冬越しをさせます。根を冷やさないのがコツ。室内でも置き場所に注意。窓際は昼間暖かくても夜間は思った以上に温度が下がり危険です。それぞれ植物に合った温度で冬越しをさせましょう。暖房のそばも苦手。水やりも注意してね。