三島市、裾野市及び長泉町の2市1町による消防広域化の取り組み
富士山南東消防組合の設置について
三島市、裾野市及び長泉町の消防業務を共同して行う一部事務組合である富士山南東消防組合が、平成28年1月22日に静岡県知事の許可を受け設置されました。
今後は、組合議会における条例・予算等の議決を経て平成28年4月1日から消防業務の運用開始となります。
富士山南東消防組合パンフレット
特集消防広域化第1弾 (広報みしまH28.1.1号)
特集消防広域化第2弾 (広報みしまH28.2.1号)
今後は、組合議会における条例・予算等の議決を経て平成28年4月1日から消防業務の運用開始となります。
富士山南東消防組合パンフレット
特集消防広域化第1弾 (広報みしまH28.1.1号)
特集消防広域化第2弾 (広報みしまH28.2.1号)
消防・救急の広域化について
平成27年4月1日に三島市、裾野市及び長泉町消防広域化推進協議会(法定協議会)を設置し、消防のさらなる連携強化について協議、調整を行ってきました。
また、10月から11月にかけて、各市町で広域消防運営計画の策定に関するパブリック・コメントを実施し、11月の市町議会では一部事務組合の設立に関する議案について議決をいただきました。
消防広域化の概要
また、10月から11月にかけて、各市町で広域消防運営計画の策定に関するパブリック・コメントを実施し、11月の市町議会では一部事務組合の設立に関する議案について議決をいただきました。
消防広域化の概要
広域化で消防体制の基盤強化を図る
災害の大規模化や住民ニーズの多様化など、消防を取り巻く環境は大きく変化しています。人口減少社会の進展に伴う地方自治体の財政基盤の脆弱化が懸念される中、一層の消防力の強化はもとより、現在の消防力を維持していくことも難しくなることが見込まれています。消防はこの変化に的確に対応し将来を見据える中、住民の生命・身体・財産を守る責務を果たす必要があります。
消防広域化は、住民の皆さんが安心安全に暮らせる災害に強い消防体制を実現する上で、有効な手段です。
消防広域化は、住民の皆さんが安心安全に暮らせる災害に強い消防体制を実現する上で、有効な手段です。
三島市、裾野市及び長泉町による検討経過
新たな救急消防体制
三島市、裾野市、長泉町にそれぞれあった消防本部は富士山南東消防本部に統一されます。広域化後は、市町に関係なく直近の消防署や分遣所から消防車や救急車の出動が可能な体制となり、より迅速に火災などの災害現場や救急車を必要とする皆様のもとに駆けつけることができます。
現在、三島市消防本部には1つの消防署、3つの分遣所、裾野市消防本部には1つの消防署、2つの分遣所、長泉町消防本部には1つの消防署があります。
富士山南東消防本部では、本部を三島市に置き、2市1町を合わせて、3つの消防署、5つの分遣所で 運用します。
●消防本部・消防署所 1消防本部、3消防署、5分遣所
●消防職員数※平成27年10月6日現在
実人員 244人(三島市118人)
定数 252人(三島市120人)
●災害件数※平成26年の状況
火災件数 52件(三島市28件)
救急件数 7,792件(三島市4,418件)
救助件数 70件(三島市39件)
現在、三島市消防本部には1つの消防署、3つの分遣所、裾野市消防本部には1つの消防署、2つの分遣所、長泉町消防本部には1つの消防署があります。
富士山南東消防本部では、本部を三島市に置き、2市1町を合わせて、3つの消防署、5つの分遣所で 運用します。
●消防本部・消防署所 1消防本部、3消防署、5分遣所
●消防職員数※平成27年10月6日現在
実人員 244人(三島市118人)
定数 252人(三島市120人)
●災害件数※平成26年の状況
火災件数 52件(三島市28件)
救急件数 7,792件(三島市4,418件)
救助件数 70件(三島市39件)